Release date :May 1 2003
IMAGE COMICS
SPAWN→SAM AND TWITCH→CASE FILES SAM AND TWITCH
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。
SUMMARY :
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Nyx persuades Al that he should try to right the many sinister deeds he has been responsible for, and starts by going back to the alleys to save Major Forsburg. Triumphantly, Jason Wynn and his new “co-worker” return to the CIA offices. Jason goes right to work, and asks for all the files on Al Simmons. At police headquarters, Twitch discovers that the man who had no shadow was also the man who’s grave had been robbed, Al Simmons.
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SPAWN 124 SUMMARY
Just when he thought the possibility of a normal life was looming before him, Al and his truant shadow are reunited, thanks to the misguided Nyx. It becomes clear that Al’s “shadow” is actually Spawn, and the meddlesome Nyx soon realizes that, this time, she may be in way over her head. Meanwhile, Jason Wynn is hearing nothing but apologies and praise from those who had him locked away so long ago. They need his help and cooperation now, and Jason is prepared to take full advantage of the situation. Wynn and his new best friend have created a tenuous partnership, that you can be sure will eventually bring problems for Al.
Sharing | Name | Sharing | Name |
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Title | Wake up Dreaming part one | PRESIDENT OF ENTERTAINMENT | |
Dedicated to | Zach Tesi | Terry Fitzgerald | |
PLOT | Todd McFarlane | ART DIRECTOR | Ben Timmreck |
Brian Holguin | GRAPHIC DESIGNER | Michael Seghers | |
STORY | Brian Holguin | MANAGING EDITOR | Brad Gould |
PENCILS | Angel Medina | PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | |
INKER | Danny Miki | Jim Valentino | |
Victor Olazaba | |||
Allen Martinez | SPAWN CREATED BY TODD McFARLANE | ||
CRIME LAB STUDIOS | |||
LETTERING | Tom Orzechowski | ||
COLOR | Brian Haberlin | ||
COVER | Greg Capullo |
THE SPAWN 招かざる客 「ドクター・バイオレーター! お前の恐怖による支配は今、ここで終わる。」SPAWNはドクター・バイオレーターのアジトに向かった。「早くしないと。あと少しで奴のマシンが作動して町は奴の暗黒の支配下になってしまう。」「遅すぎて心配した。私の無能な敵よ。瞬きしている間にお前を私のドリーム・キューブの中に閉じ込めてやる。」だが、ドクター・バイオレーターが行動を起こす前に、SPAWNは光の速さで奴を退治した。その後。鎖で縛られたドクター・バイオレーターの元にパトカーが到着する。サムとトゥイッチはSPAWNによって町が救われたことを知る。それからしばらくしてアルとワンダの家。アルは家に帰り着くが、ワンダが市長と夕食を共にしているので、窓から部屋に入った。彼がSPAWNであることは誰にも秘密なのだ、ワンダを除いて。アルはワンダには結婚式の夜に正体を明かした。 スーパーヒーローを夫に持ってワンダは幸せだった。とここまで話が進んだところで突然、クラウンが登場する。「お前は俺から隠れることはできない。真実から隠れることはできないのだ。俺は貴様のいかれた頭の中にいる。遅かれ早かれ、俺が貴様を見つけ出してやる。」
「NO!」
そこでAl:Spawnは目が覚めた。ここはNYXの部屋。NYXは窓を飛び出したAl:Spawnの跡を追って、ゴミ箱の中で彼を見つけ出していた。「あぁ、神よ。夢じゃなかったのか。本当に俺に起きたことだったのか。」「貴方は空腹でしょ。3日間も寝たままだったから。お風呂場でリフレッシュして。新しい洋服を用意するわ。」そう言われてAl:Spawnは浴室に入った。鏡に映る自分の姿。胸にはSPAWNである証のMの字がある。手に力を込めれば寄生コスチュームがアームガードを作り出す。奴は俺の中にいる。それを感じる。俺の肉体のなかで煮えたぎっている。これは死んでいるよりもたちが悪い。地獄だ。Al:Spawnは洋服を着ると食事をせずに外に出ると告げた。 「待って!」「このままにしておくか、帰ってくれ。」「聞いて!私は貴方が結婚しているとは知らなかったの。初めての夜に私たち・・・貴方は指輪のようなものも身に付けていなかったし・・・」「ワンダ。」「貴方が眠っている間に何度もその名を聞いたわ。貴方が望むなら、私が貴方を彼女に会わせてあげる。」「いや、俺にはできない。彼女は家族を持っている。彼女は俺よりももっと価値のある人間だ。」「ねぇ、私は貴方を助けたいの。貴方に何が起きているのか、ほとんど理解していないわ。」「俺もそうだった。だが、最初の時、俺は全てを理解した。俺は人であったし、殺人者で、地獄に行き、契約を結んだ。俺は第二の人生をモンスターとして生きている。俺は両方の人生でみじめな失敗を遂げている。俺はより良くしようと試みた。本心からそう思った。だが、俺が触れたものは全て、塵へと化した。 King Midas in reverse ミダス王は逆に変えてしまう。それは俺のことだ。」「貴方は魔界に行ったの? 比喩的な意味?」「文字通りのことだ。天界にも行った。ある時には俺は神の力を持っていた。だが、良い事には1オンスも成し遂げることがなかった。俺の頭は今、一杯になっている。俺が秘密にしていたこと、俺が遮っていたことで一杯だ。俺は多くの人を失望させ、傷つけてきた。俺は今、恐れている。俺が触れるもの、俺が行なうことで、俺は壊してしまう。君は魔法の呪文や薬を持っていて、俺を良き人間に変えることができるわけじゃないよね?」するとNYXは答えた。「私は恐れているの。それが単純ではなかったり、簡単であったりする。私の経験から、私たちは世界の秩序があると信じている。良い事のような、美しいことのような、または悪く、醜いことかも。でもその秩序はこの場所にある。あの木を見てみて。 暗闇に張り巡らされた木の根は太陽の光を浴びている緑の葉と同じくらい重要なもの。木の根も緑の葉もそれだけでは存在できないわ。全ての物に干満があるの。その干満に貴方が立ち向かっても、またその干満が貴方に立ち向かってきても、時の流れに立ち向かっているようなもの。だけど、貴方がリラックスすれば、その干満は貴方に従うようになるわ。その干満は不思議なことを起こすことがある。その干満が貴方に神の恩恵をもたらすこともある。私たちはそれを”GREEN WORLD”と呼んでいる。全ての活力が生み出される場所。そこは世界の3つのルールによって管理されている。貴方が受ける痛みが3倍になって帰ってくることはないわ。喜びもよ。自分が蒔いた種は自分で刈り取ることになる。」Al:Spawnは答えた。「そこには俺の名と一緒にバス一台ほどの痛みもありそうだ。」 「貴方は惨めさに対して惨めに思うことを止めるべきだわ。貴方は人々を傷つけたと言った。破滅に追い込んだとも言ったわ。そうなの? より良くしたかも。貴方がしてきたことを償って。恐怖心から行動するのを止めて。勇気をもって行動して。悪くなることばかりじゃないわ。貴方がしてきたことを変えるチャンスかも。アル、やってみて!」「償いをする・・か。君が正しいかもしれない。俺は全てのことが始まった場所を知っていると思う。」「いいわ!」「”GREEN WORLD”か、そこも俺はかつて行ったことがあるよ。」
「Mr.Wynn 復帰、おめでとう。」フランクが声をかける。「もし、問題があったら、私の事務所は下の階にあるから。」復帰したJason Wynnにいろいろな人から声をかけられる。クラウンはいつもの通りにWynnを揶揄っている。Wynnは自分の事務所に入ってみる。自分の糞塗れの牢獄よりもましだ。「マージョリー、シモンズのファイルを全部自分のところに持ってきてくれ。」Wynnは早速、仕事に執りかかった。
真夜中。「注意して。無事に家に辿り着けることを祈っているわ。」
Al:Spawnは路地裏に来ていた。よし、アル。事を済まそう。自分の影に怯えていた人生を変えていこう。これから起こることは自分でもたらしたもの。誰のせいでもない。それを飲み込んでやって、戦士になるんだ。一歩一歩、歩を進めるアルの身体には寄生コスチュームが巻き付いていき、遂にはAl:Spawnの本来の姿に変身した。俺はこのエリアで長い時間を過ごしてきた。この場所には闇があって、どの建物よりも古い。多分この都市のなかでもっとも古いだろう。カリオストロ卿はいつも言っていた。自分の目で見たものにはそれ以上の多くの意味が含まれている。自分自身の人生みたいなもだ。絶望が満ち溢れ、狂気と悲惨さで満ちている。だからここを我が家だと思ったのかもしれない。だけれども、俺はカリオストロ卿が言ってきたこと以上のことを知らなければいけない。彼は魔界で何を得たのだろうか。惨めな野郎のことは放っておこう。 魔界でよりもこの地上でやるべきことがたくさんある。
するとAl:Spawnの前に魔物が現れる。戻るのだ。ここはお前が来る場所ではない。この場所は望みのない者のもの。壊れてしまった者のもの。捨てられて、廃棄されたたちの場所なのだ。戻れ。戻るんだ。「できない。俺は何かを取り戻しに来たんだ。」魔物たちはAl:Spawnに何度も戻れというが、彼の決意は固かった。「NYXが俺に言った。償うのだと。」そしてAl:Spawnは最も奥にあるゲージのところまで到着した。ゲージのなかには彼がいる。「フォルスバーグ少佐、貴方を家に送り届けるために来ました。」
そのころ、トゥイッチは書類を調べていた。「信じられない。信じられない。You Son of the bitch!」トゥイッチは墓を盗掘されたアル・シモンズ中佐のことが描かれた新聞紙や、彼のファイルを見ながら何度も汚い言葉を発していた。
Nyxって本当に素敵なキャラクターなのに、Angel Medinaはどうしてこんなに描くのが下手なんだろうか。
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