SPAWN #6

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Release date : Nov 1 1992
IMAGE COMICS
SHADOWHAWK vol.1 #2
THE SAVAGE DRAGON vol.1 #3
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。

#6D

#6N
SharingName      
TITLE“PAYBACK” part1
Dedicated to:Stan Lee
story, pencils & inksTodd McFarlane
editor & lettersTom Orzechowski
story consultantTerry Fitzgerald
colorSteve Oliff, Reuben Rude
and OLYOPTICS
  FOR IMAGE COMICS
exec. directorLarry Marder
publisherTony Lobito
Cover colors by OLYOPTICS
Spawn logo designed by Tom Orzechowski
coverTodd McFarlane

Stan Lee(Dec 28. 1922-Nov 12. 2018):1960年代にSpider-man、X-menのコミックスの原作を手がけたことで有名なコミックス原作者。アメコミに残した功績はあまりにも大きい。

シチリアではマフィアが一人の男を呼び寄せた。男の名はOvert-Kill。全身を機械化したサイボーグ。
軍は一度はOvert-Killを退けたことがあり、その際に学んだ教訓を活かすべく重装備で兵を出動させるが、Overt-killの強大な力の前にはなすすべもなかった。その頃、ニューヨーク・マフィアのボスであるトニー・トゥイスト(Tony Twist)はテリトリーである路地裏に現れた謎の男の存在を知り、 部下に仕留めるように命令していた。

一方、標的となったAl:Spawnは路地裏でホームレスたちは話をしていた。その境遇を呪うがあまり人を遠ざけていたAl:Spawnだったが、誰でも仲間として受け入れてくれるホームレスたちの心の広さに触れることで心を許し、彼らに身の上を語り始めていた。
その頃、路地裏では命令を受けたトニーの部下たちが、Al:Spawnをおびき寄せるためにホームレス殺しをしていた。 ホームレスに心を許したAl:Spawnはトニーの部下の前に現れ、彼らを抹殺する。 ニューヨークの裏の権力者の面々からAl:Spawn暗殺を要求されたトニーは、Overt-killを呼び寄せて路地裏へと向かわせる。 Al:Spawnは現れたOvert-killと闘いを始めていたが、Al:Spawnの生体コスチュームを思ったようには働かせることが出来ず、Overt-killに完全に打ちのめされてしまう。
ところが機械の故障のためか、Al:Spawnが死んだものと判断したOvert-killは路地裏を後にし、トニーの元へと戻っていった。

「魔力を惜しんでいる場合ではない。」 Al:Spawnは使えるものは何でも使おうと陸軍の秘密倉庫へ行き、今まで手にすることを避けていた武器を調達した。 幸せな家族に見える三人だが、いろいろな過去を持っていた。夫を戦場で失ったワンダ・ブレイク。そしてアルの親友でありワンダの再婚相手であるテリー。その二人の間にはサイアンという愛娘がいる。子供を持つことはワンダの願いだったが、アルは叶えてあげることができなかった。


Nicholas Rocca
Overt-Kill

Antonio Carlo Twistelli
Tony Twist

Al Simmons
SPAWN

Wanda Blake

Cyan Blake

Terry Fitzgerald
8:0:9:2
Al:SpawnはOvert-Killに一方的に襲われて魔力を使う暇がなかった。その後、Al:Spawnは軍の倉庫から銃器を調達する。

①Overt-kill
Nicholas Roccaがサイボーグ化した姿。Tony TwistがSPAWNを殲滅するためにイタリアから彼を呼び寄せた。SPAWNでは長年に亘って登場しているヴィランである。
当時ではよくあることだが、Todd McFarlaneとRob Liefeldの共同創作で、Rob LiefeldのYoungbloodシリーズにもゲスト登場している。

1998年8月:追記
CURSE OF THE SPAWN#23、#24では自分の生みの親であるEylan Hessman博士を殺害し、Overt-warへと進化している

2021年6月:追記
SPAWN UNIVERSEが展開されていたなかでは単なるヴィランではなく、SPAWNと共闘する面も見せている。

フィギュア展開は以下の通り


Series1(1994)

Series5(1996)
Overt-kill Ⅱ

Series20(2001)
Overt-kill Ⅲ

Overt-kill(2021)

②Tony Twist
ニューヨークを拠点とするマフィアのドン。彼もJason Wynnと同じく人間であるが、ヴィランとしてたびたび姿を現している。Tonyというのは愛称で、本名はAntonio Carlo Twistelliである。
またYOUNGBLOODシリーズにもゲスト出演をしている。
1998年5月:追記
CURSE OF THE SPAWN #17~#19にてTony Twistが主役のエピソードが発表された。


SPAWN #121での登場以降、現在のようにSPAWN UNIVERSEが展開されるようになってからは出番がない。

Image Comicsを作者同士で盛り上げていこうという気運から、当時はそれぞれのタイトルのキャラクターが他のコミックスによくゲスト出演していました。Overt-killやTony TwistなどはYoungbloodシリーズなどにも登場しています。これに関しては非公式サイトと自らが呼んでらっしゃる”Spawnworld.com”さんという強者がいらっしゃって、Overt-killやTony Twistが登場したコミックスまで紹介されています。https://spawnworld.com/
Bomb Queen V #6というコミックスにShe-Spawnが登場していたのだが、このサイトにそれが掲載されていなかったので、拙い英語で連絡しましたら、ホームページに謝辞を掲載していただいたことがあります。
さて、ここのサイトでは”SPAWN”、そしてAl Simmonsまでは紹介出来ていますが、それ以上は紹介出来ていません。そもそもそのコミックスは集めておりません。
WordPressに関する知識不足からもう何度も”SPAWN #1″の記事からリニューアルばかりを繰り返しておりますので、もしサイト全体がきちんと整理がつきましたら次の段階として進めてみようかと思います。でも、本当にいつになるか分からないw

プロフィール
この記事を書いた人

こんにちは!私の名前はSeiji Iwasaです。 ニックネームはKildareです。
IMAGE COMICS(アメリカンコミックス)のSPAWN、またIMAGE COMICSで活躍した後にMARVEL COMICSへと移籍したANGELAに関するコミックスの収集家です。自分のコレクションを紹介するとともにそれらのコミックスの内容などについても紹介しています。紹介するコミックスに興味を持たれましたら幸いです。またそれ以外にも自分の趣味のものなども随時、紹介しています。

Hello! My name is Seiji Iwasa. Please call me "Kildare".
I am a collector of comics related to SPAWN from IMAGE COMICS (American Comics) and ANGELA, who was active at IMAGE COMICS and then transferred to MARVEL COMICS. In addition to introducing my own collection, I also introduce the contents of those comics. I would appreciate it if you were interested in the comics I introduced. In addition to that, I also introduce my hobbies from time to time.

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