Release date : May 1993 IMAGE COMICS | |
YOUNGBLOOD:STRIKEFILE #1 | STUPID #1 |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 |
SUMMARY :
When Spawn tries to examine Angela’s abandoned lance, it transports him into a realm beyond his wildest imaginings. While in this strange world, Spawn encounters imprisoned heroes, faces a mockery of Blind Justice in the form of the Violator, and glimpses a dreamlike scenario of happiness for him, Wanda and Cyan.
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#10D | #10N |
UPADATED VERSION WITH NEW ENHANCEMENTS BY DAVE SIM! |
Sharing | Name |
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Title | “CROSSING OVER” |
Dedicated to: | Don Heck |
story | Dave Sim |
art | Todd McFarlane |
editor & letters | Tom Orzechowski |
color | Steve Oliff, Reube Rude and OLYOPTICS |
Director Of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
FOR IMAGE COMICS | |
exec. director | Larry Marder |
publisher | Tony Lobito |
cover | Todd McFarlane |
Don Heck:アメコミのアーティストであり、アイアンマン、ワスプ、ブラックウィドウ、ホークアイ、ワンダーマンの共同制作者としても有名。1960年代にマーベル・コミックスのスーパーヒーローチームである”アベンジャーズ”のPencillerとして長期にわたって担当していた。
SPAWN #9にてAl:SpawnはAngelaの次元ランスのスィッチを不用意に押してしまい、見知らぬ世界に飛ばされていた。 Al:Spawnは自分であって自分でない感覚に陥り、答えを得るべく魔界の第7階層に入ってみる。
そこには後ろ手に縛られて頭に袋を覆われた人々と牢獄から救いの手を差し伸べるHERO達がいた。 Al:Spawnが魔力で牢獄を壊そうとしても歯が立たなかった。
Doomsday. 週末の日さ。
やがてAl:SpawnにCerebusが声をかける。
「彼らを救わなければ!」そう言うAl:Spawnだが、Cerebusは無理だと告げた。 「もう15年も見てきたんだ」 Cerebusは牢獄にいるのがSuper-Hero達で、後ろ手に縛られているのが彼らを創造した クリエーターたちだと告げた。クリエーターたちはSuper-Heroを売った罪で後ろ手に縛られているのだ。
Al:SpawnはCerebusに連れられて美しい洋館に辿り着く。そこには女の子がいた。 Cerebusは「ワンダはもうすぐ帰ってくる。彼女はハイスクールの先生をしている。」と告げた。 やがてCerebusが姿を消すと、階段の下からワンダの声がした。Al:Spawnは少女を抱え、ワンダを出迎えに行く。
Al Simmons SPAWN | Clown Violator | Cyan Blake |
Wanda Blake | Sam Blake | Twitch Williams |
Malebolgia | Antonio Carlo Twistelli Tony Twist | Nicholas Rocca Overt-Kill |
Al Simmons | The Thing??? | Spidey??? |
Joker??? | Hulk??? | Batman??? |
Man of steel??? Superman??? | Cerebus |
①Cerebus
Cerebusはカナダ人のクリエーター Dave Simが創ったキャラクターで、1977年12月より2004年3月まで連載された コミックスの主人公である。正式名称はCerebus the Aardvark。 SPAWNにとっては大先輩であり、Cerebusを迎えての Cross-over作品であるが、内容はやや棘のあるもので、「キャラクターの版権はそれを創造したクリエーターではなく、 コミックス会社が持っている」といったアメコミ業界の悪しき慣習を皮肉った作品となっている。 Todd McFarlaneはこの#10はSPAWNの世界観にそぐわないとしてTPBへの掲載をしておらず、欠番扱いとなっている。 同じ理由から日本で邦訳版が発売される際にも#10の掲載を見送っている。
2020年11月:追記
2020年11月にSPAWN #10についてThe Waverly PressがKICKSTARTERで出資を募り、リマスター版を製作されました。The Waverly Pressは限定版の書籍や版画を発行する出版社です。今回は参加しませんでした。
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