Release date : Mar 13 1996 IMAGE COMICS | |
CHAPEL vol.2 #6 | |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 |
SUMMARY :
Tiffany lops off Spawn’s head, only to see it turn into a mass of maggots in her hand — she’s been tricked! Spawn attacks, while the evil creatures in the woods gather to aid him. Together, they reduce the angel to bloody scraps. Spawn returns to New York and meets Cog, who warns Spawn that he must gain control of his costume. Meanwhile, Sam shares with Twitch his dream of opening his own detective agency.
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Spawn #44 Summary:
Tiffany, vowing to make a name for herself and take Angela’s place as the Priority A-1 angel, knows destroying Spawn ensures her promotion. Meanwhile, Spawn, who was almost destroyed by the Curse’s experimaentation, continues to rejuvenate himseif. Wild animals help by bringing forth their evil to give life to a hellspawn weakened. As his body slowly grows stronger, Spawn experiences flashbacks of the Curse’s extraxtions, and of his love for his wife, Wanda. Tiffany confronts Spawn and is happy to find him in recharge. A fierce battle ensues and Tiffany is just about to decaptive the weakened Spawn as the issue ends. Back in New York, detective Burke and Williams, after being fired from the precinct, begin to investigate why Banks took the fall when the file they gave to the newspaper indicted several others.
Sharing | Name |
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TITLE | “WARRIORS” |
Dedicated to: | Jerry Siegel |
story | Todd McFarlane |
pencils | Greg Capullo |
inks | Todd McFarlane |
copy editor & letters | Tom Orzechowski |
colors | Brian Haberlin |
a special thanks to | Danny Miki |
also a special thanks to our “Hangin’ with Todd” Winner | David Bluestein |
Director Of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
FOR IMAGE COMICS | |
exec. director | Larry Marder |
cover | Greg Capullo, Todd McFarlane |
Jerome “Jerry” Siegel:コミックス原作者で、作画Joe Shusterと組んで「Superman」を創作したことで有名。
不死身とも思われるヘルスポーンに死を与えるには首を刈るしか方法がなかった。ティファニーの剣が串刺しにされていたAl:Spawnの喉元を切り裂いた。転がる首を掲げて、ティファニーは勝利を確信する。
だが、その首は突然、蛆や蟲へと姿を変える。そう、ティファニーはAl:Spawnの寄生コスチュームが仕掛けた罠にかかったのだ。 ティファニーがほんの一瞬だけ目を逸らした隙にAl:Spawnは姿を消した。そして思わぬ場所から攻撃を受ける。それは足元の地面からだった。魔が光の当たらぬ場所に住まうことを知っていたはずだった。
Angela was too good for your god.
Angelaはお前らの神様にはもったいないさ。
Al:Spawnは反撃の手段としてティファニー?へとプラズマを浴びせかけた。「その程度の攻撃が何になる。」Al:Spawnの攻撃はティファニーには効果がないかのように見えた。 だが、魔の汚れのしるしをつけられた生贄の運命は決まっていた。獣たちは魔のしるしを付けられた生贄に向けて群がっていく。獣たちが食い尽くした後には天使の骸骨だけが残されていた。
一方、トゥイッチは未だに妻へ警察をクビになったことを告げられずにいた。だが、サムがそんな相棒のことを黙って放っておくはずがなかった。将来のために貯めていた札束をトゥイッチに見せて、こう言う。「俺がボスの私立探偵事務所を作る。いい相棒がいればいいんだがな。」トゥイッチは嬉しくて溜まらずサムを抱きしめた。
その頃、テリーは連夜の残業続きでヘトヘトだった。あと一歩でジェイソン・ウィンの悪事を掴めそうな気がする。その思いがテリーを突き動かしていた。やけに出る咳。気に留めることもなかったが、身体が悲鳴をあげていることに耳をかさなかったことをテリーは後で後悔することになる。
天界の者との闘いを終えたAl:Spawnはようやく路地裏へと戻ってきた。The Curseの手下によって罠に嵌められ、連れ去られてからどれほど時が経ったのだろう。Al:Spawnが玉座の元に辿り着くとカリオストロ卿が出迎えた。天使を一人、血祭りに挙げたことを話すと、カリオストロ卿は忠告をする。「お主の寄生服は進化を遂げている。Evilを切望しておる。手にした力を制御することを簡単には手放さないだろう。だが、お主はそれを征するのだ。決して宿り主ではなく、飼い主になるのじゃ。」
Al Simmons SPAWN | Angel Tiffany | Sam Burke |
Twitch Williams | Cyan Blake | Wanda Blake |
Terry Fitzgerald | Count Nicholas Cogliostro |
Al:SpawnはAngel Tiffanyを仕留めるために魔力を使用した。 |
Series 6 (1996) Tiffany the Amazon (Brown/Gold, Green/Silver) | Collectors Club(1998) Tiffany the Amazon (Silver / Purple) |
Series 17 – Spawn Classic (2000) Tiffany Ⅱ (Blue tattoo) | Series 26 – The Art of Spawn (2004) Tiffany 3(issue 43 Art) |
Series 30 Adventures of Spawn (2006) Tiffany the Amazon |
Series 6 (1996) Tiffany the Amazon (Brown/Gold, Green/Silver) | Collectors Club(1998) Tiffany the Amazon (Silver / Purple) |
Series 17 – Spawn Classic (2000) Tiffany Ⅱ (Blue tattoo) | Series 26 – The Art of Spawn (2004) Tiffany 3(issue 43 Art) |
Series 30 Adventures of Spawn (2006) Tiffany the Amazon |
①寄生服:K7-Leetha
Cogliostro卿は続けてこう言います。
お主はコントロールせねばならん。
俺がやらなかったら?
それなら神が我々全てを救うだろうよ。
Al:Spawnの寄生服はK7-Leethaという名をもつHellの生物であり、正式名称は”Leetha of the 7th House of K” 「K第7家のリーサ」”K”という寄生服の諸族がいてその第7番目の家に属するリーサという意味になる。寄生服を構成しているのはHellspawnと同じネクロプラズムであり、宿主であるAl:Spawnの中枢神経系に結びついている。
ウジ虫などから発する陰の力や死体などからの直接的な捕食はこの寄生服が行い、それで得られる力を宿主:Al:Spawnが吸収するという共生関係にあるが、寄生服の捕食は例外なくAl:Spawnの脊髄液や脳などにある神経科学物質にも及ぶ。Al:Spawnにとっては力を与えてくれるとともに自らの身体を蝕まれていると言える。
この点でCogliostro卿はコントロールをしろと言ってるわけで、宿主に対する捕食を制御して寄生服が持つ”魔”に飲み込まれないようにしろということになる。
“SPAWN:BLOODFEUD”ではAl Simmonsは町で起きている吸血殺人について、自分が意識を失っている間に寄生服が起こした事件だと思い込むが、それがサンスカーの仕業であることを知るとAl:SpawnはK7-Leethaを自ら受け入れた。だが、Heavenが放った刺客であるAngel Tiffanyをついも簡単に仕留めてしまった力はAl Simmonsにとっては恐怖も感じるものだろう。Cogliostro卿はK7-LeethaがAl:Spawnを食い尽くしてしまうことがAl Simmonsの破滅だけではなく、新たな魔王をも生み出しかねないと危惧しているのだろう。
①”Dedicated to”の背景は元のシルバー系に戻りました。見にくかったですからね。
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