Release date : Feb 1, 1998 IMAGE COMICS | |
SPAWN THE BOOK OF THE SOUL | |
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。 |
SUMMARY :
Sam and Twitch discover the remains of Spawn, crucified and headless in a deep alley. When they attempt to remove the body, they find themselves between warring alley gangs. Just as Sam and Twitch gain control of the angry mass, the Freak takes Twitch hostage. During negotiations over the alley turf and Twitch’s life, the worms, maggots, rats and flies revive their necroplasmic master.
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SPAWN №68 Summary
Sam and Twitch are called to the home of their client, Mrs. Byrd, whose husband has been murdered. As they drive away, puzzling over the scene of the crime, Cog mysteriously appears in the back seat of the ’55 and asks them to heip Spawn. Meanwhile, back in the alley, Spawn’s murderer bags up the necroplasm as evidence of his death and takes it to his boss, the Freak. When the bums hear of their protector’s demise, the battle over control of the alleys begin.
Sharing | Name |
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Title | FREAKY |
DEDICATED TO | Chris Carter |
STORY | Todd McFarlane |
PENCILS | Greg Capullo |
INKS | Todd McFarlane, Chance Wolf |
COPY EDITOR and LETTERING | Tom Orzechowski |
COLOR | Brian Haberlin, Dan Kemp |
president of entertainment, publishing and licensing | Terry Fitzgerald |
for Image Comics Executive Director | Larry Marder |
art director | Brent Ashe |
graphics coordinator | Julia Simmons |
editorial coordinator | Melanie Simmons |
cover | Todd McFarlane, Greg Capullo, Dan Kemp, Chance Wolf |
Chris Carter:映画監督、脚本家、テレビプロデューサー、「X-ファイル」などが有名。Todd McFarlane’s Spawnの制作時に”character clean-up”を担当。
サムとトゥイッチは路地裏に駆け付けた。カリオストロ卿に言われた場所に到着すると頭を吹き飛ばされたスポーンが壁に磔にされていた。二人はスポーンが不死身のはずだったと思っていた。彼をここまで追い詰めたのなら、ここは敵陣営の真っ只中だと言える。二人は見えない敵に恐怖を覚えた。
その頃、仲間とは一緒に出かけなかったブーツィが路地裏にいた。カリオストロ卿が声をかける。
皮肉じゃな。
目と鼻の先で戦争が起きていることを。そして、儂らのどちらもそれについて何もすることができん。人間の運命は誰が握っているのだろうかのぉ。儂らの主人たちはどちらもこの小競り合いから何も得ていないようじゃ。
何をぶつぶつ言ってるんだ、じいさん?
お主のしらばっくれた振る舞いは勘弁してくれ。地球上にお主がいることは長い間知っておったよ、Bootsy? 今はその名前で呼ばれて負ったかのぉ? まあ、人間にすんなり溶け込んだお主の上首尾には拍手を送ろう。じゃが、知っておくべきじったな、儂がお主の監視義務を容認していることを。Heavenはそんなに愚かではなかろう。
愚かじゃないさ。だがな、俺は受けた指令にまだ従わなければいけないんだよ。
「観察するが、干渉せず」じゃな。
Hellと違って、Heavenは分別を信じている。アンタたちの側がやってることで俺たちが気づいていないものなんてないんだよ… アンタの御苦労、そう、新しいヘルスポーンに彼の、事前に定められた運命を逆転させる方法を教えようとしていることも含めてな。
彼の審判の日はすでに過ぎてるんだ。神が興味を持っているのは、死んでいない人たち。彼らが進むべき道はまだ最終的には決まっていない。
だから、お主が助ける方法は何もせんこと、お主の友人が地獄の新しい創造物を守ろうとして死ぬことを厭わない間はな。悪がはびこるのも無理はない。
聞けよ!
俺の仕事は報告すること。応じることじゃない!!
自由意志は依然として全人類の使命でなければならない。俺たちの関与はな、見えざる力によって行うことが出来る介入を通じて行われなければならないんだよ。
そいつはな、奇跡と呼ばれてんだよ!
俺は信じてるよ、俺たちが奇跡を公平に分け与えたと!
アンタたちは何をしたんだよ?
Heavenが記録しているとは知らなかったわ。あるいは、自分自身にだけ都合の良い論理で自分の行動をいとも簡単に正当化できるということか。済まなかったわ。それ以上のことを期待しておった。良い夜を。
「お主が天界の出であることはとうの昔に気づいておったわ。」この路地裏では静かに天界と魔界の闘いが始まっていたのだ。「監視の身とは言え、仲間を見捨てるとはな。」そういうカリオストロ卿の言葉にブーツィは怒りを覚えた。 「俺の任務は上に報告することだ。干渉しないのが決まりなんだ。」カリオストロ卿は言う。「少しは身のある話が出来ると思ったが、見込み違いじゃった。お休み。」カリオストロ卿はそういって、ブーツィの元を去っていった。
一方、サムとトゥイッチは必死でスポーンを壁から降ろそうとしていた。彼らは二人係でスポーンを連れて行こうとした。そこへボビーたちが現れる。「俺らの王を殺すだけではなく、死体を連れて行く気か?」サムたちは銃を抜き、銃口をボビーたちへと向けた。サムとトゥイッチもスポーンの味方なのだ。場が張り詰めるなか、新たな一群が現れた。それはフリークの手下となったホームレスたちだった。彼らはお互いに言い合いになっていた。 「いいか、整理してやろう。」サムは言う。「第一におめぇらは互いに負け犬同志だ。第二にそのスポーンには10以上の事件の嫌疑がかけられている。第三におめぇらがどうしてもやるってんなら、路地裏に毎晩、市警を巡回させてやる。そしてトィウッチ、最後だ。」トゥイッチが答えた。「第四にそちらは銃を持っていない。」それでもホームレスが動きを見せると、トゥイッチが銃を撃った。「よく見ろ、次はお前たちがそうなる。」トゥイッチが放った銃弾は壁に貼られていたポスターの人物(ニクソン?)の額を撃ち抜いていた。
トゥイッチは銃を撃ったことでその場の支配権を勝ち取った。だが、トゥイッチの背後に忍び寄る者がいた。「何が法の番人だ。お前らクズは全員くたばればいい」トゥイッチの喉元に剣を押し付けた人物はフリークだった。こうなっては負けを認めなければならない。サムは銃を地面に捨てた。だが、その時に静かに動く者たちがいた。蛆虫などの闇の住人。スポーンがやられたのは魔界の力が及ばない神の領域だったのだ。だからスポーンは魔力を仕えなかった。だが、その場を離れれば、また魔界の領分となる。ヘルスポーンの元に闇の住人たちが集まっていった。そして勝ち誇ったフリークの前でAl:Spawnが復活を遂げた。
Sam Burke | Twitch Williams | Al Simmons SPAWN |
Count Nicholas Cogliostro | Bootsy | Bobby |
Bryan Kulizczi The Freak |
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