CURSE OF THE SPAWN #5

Release date : Dec 11 1996 IMAGE COMICS
MARS ATTACK IMAGE	SPAWN #57
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。

SUMMARY :
Overview
John Mawbley is a serial killer certain he is cleansing society of its evil. When Gretchen Culver happens upon the carnage of Mawbley’s crowd killing, she runs into traffic and is critically injured. She regains consciousness while being raped by the police and ambulance attendants, where she is beaten unconsciousness again. They deliver her to another serial killer for disposal. Meanwhile Sam and Twitch help their former police officers investigate still another murder case. When Twitch begins to question their career change, they land the missing persons case of Cこulver.
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Dr. D. Bruce Tarr:これはお手上げです。分かりません。

サムとトゥイッチは殺人現場に到着していた。身体を縫い合わされて吊るされた死体には頭がなく、バラが刺されていた。そして血を使ってROSEの文字が書かれていた。この事件は既に４件目。担当刑事は眠れぬ夜を過ごしていた。

同じニューヨークの喫茶店にジョン・モーブリ―はいた。彼は自分が敵地に迷い込んだ人間だと感じており、周りの人々は敵だと思い込んでいた。モーブリ―は両手に銃を持ち、店内の人々を次々と撃ち殺していく。不幸にも一人の女性がその喫茶店の前にいた。名はグレッチェン・カルヴァー。ファッション系出版会社の部長を務める彼女はふと喫茶店の中を覗きこむとモーブリ―が死体を解体していた。 恐怖を感じた彼女は喫茶店を出て道に飛び出すが、そこでパトカーに轢かれてしまう。やがて到着した救急車にグレッチェンを乗せて出発し、パトカーも一緒に同行する。だが、救急車とパトカーはサイレンを止め、路地へと姿を消す。なんと巡査部長は部下たちを煽ってグレッチェンに輪姦しようというのだ。これは今回が初めてではなかった。だが、そこでグレッチェンが目を覚まし、銃を奪って彼らを撃つ。 巡査部長は鉄棒を使って彼女を叩き殺してしまった。慌てる部下たちだったが、巡査部長は一人の男の下にグレッチェンの死体を届ける。ジェレマイア・ユーデン、通称シャービーは元ボクサーだったが、その際に脳に損傷を負っていた。「いつも通り、証拠を残すな。」シャービーはグレッチェンを作業台へと寝かせた。すると彼女が僅かながら息をしているのに気づく。その後、グレッチェンの悲鳴は電動ノコギリの音に掻き消されていく。 彼女が呪われた手術を受けている作業台の上には、あの殺人事件の現場にあったバラが飾られていた。

John Mawbley	Twitch Williams	Sam Burke
Gretchen Culver	Detective Ray Sparks	Jeremiah “Sharpie” Euden

①当時は感じなかったのですが、John Mawbleyは連続殺人鬼、警官による輪姦、撲殺、遺体損壊。今じゃ発売出来ないレベルですね。Jeremian “Sharpie” Eudenの知的障碍者のような描き方も問題になりそうだし。
Sutureというキャラクターは面白いと思うのですが、Gretchen Culverがあまりにも報われないので… やはり”CURSE”なんですね。

②“Sharpie”
Sharpie:シャーピーは抜け目ないやつ、機転が利く人、またはそれらの意味から「詐欺師」を差す場合があります。なお、名前のJeremiahは紀元前7世紀のヘブライの預言者にも使われた名で旧約聖書の「エレミヤ書:a book in the Old Testament containing the oracles of the prophet Jeremiah」でも知られています。