Release date : Jul 3, 2024
IMAGE COMICS
KING SPAWN #35 | THE SCORCHED #31 |
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。 |
SUMMARY :
With no powers and no way to heal himself, the Gunslinger seeks the aid of an old friend and discovers he has a new ally!
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PREVIOUSLY IN GUNSLINGER SPAWN
Gunslinger checks another name off his list but unbeknownst to him, the Law is closing in fast.
CONTENTS
cvr A | cvr B |
Sharing | Name |
SCRIPT/PLOT | Todd McFarlane |
ART | Carlo Barberi |
INKERS | Dexter Soy |
COLORS | Ivan Nunes |
LETTERING | Tom Orzechowski |
COVER A | Daniel Henriques |
COVER B | Jonathan Wayshak |
CREATIVE DIRECTOR | Todd McFarlane |
EDITOR-IN-CHIEF | Thomas Healy |
Publishing Coordinator | Yvette Arteaga |
Production Artists | Zabriel Kennedy |
Ryan Keizer | |
Intern | Imani Davis |
Publisher for IMAGE COMICS / Chief Creative Officer | |
Eric Stephenson | |
SPAWN created by Todd McFarlane |
自分の妹の死後すぐに、Gunslingerは彼女に約束をした。なんて美しい人生、そんな人生を台無しにしたことに関与した者は最後の一人まで追いつめてやるという約束。今夜、彼はそのリストから他の名前に線を引いて消すこととなるだろう。彼の怒りを鎮めるには何の役にも立たないが。
(My comment:ここはJeremyの復讐リストに無い男を消したことを意味するのだろうか…)
もうすぐだよ、Amy。
監視カメラが微かに音を立てる。
…これで終わりだ。
今のところは…
…復讐はまだ彼を苦しめる。
Jeremyはもう生きてはいないであろう男に対して更に2発の銃弾を撃ち込んだ。
Gunslinger
お前がHellで朽ち果てるのを願うさ。
彼は今夜は何か意味があると自分に言い聞かせたいと思っているのだが。
彼は自分にそんな満足感を与えようとしない。何故なら彼は多くの復讐の結果を嫌悪しているからだ。
彼の狩りは1800年代から現在に至っても続いている。
彼はすぐに戻ると誓う。
それまで、彼はこの奇妙な現代をなんとか切り抜けようとし続けるだろう。
とりあえず、ただの人間になってしまったので、少し休む必要がある。
それで、彼はより良い考えを持つことができる。それで、彼はより良い計画を立てることができる。
Jeremyはモーテルに辿り着いた。そこには別行動をしていたLindaが先に到着していた。
ここで君と会う約束をしたけど、もういないと思ってたよ。
あたしはそうすべきだったよね。
君がそうしないでくれて、俺は嬉しいよ。
本当に?
君がタバコを吸うなんて知らなかったよ。
吸わないわよ。今夜は放っておいてよ。
座ってもいいかい?
ここは自由の国よ。
ありがとう。タバコの吸い過ぎになったかい? (随分、待たせたかい?)
ふざけないでよ、Javi。何、考えてんのよ。
君のことだよ、Linda。君のことが気になるんだ。君を俺の問題に巻き込んだし、それに…
みんな問題を抱えてるんだよ、Javi。私たちは対処法を学ぶだけ。みんな、その問題を解決しようとして銃を持って歩き回ることなんてしないのよ。
ねぇ、あたしはアンタが家族を失ったのを理解している。私はそれがどれほどのものか知ってるわよ、あたしを信じて。いつかあなたにそのことを知らせるつもりだったけど、あたしはまだあなたに腹が立っていて、その個人的なことを話すことができないのよ。だから、アンタと一緒にいたいのよ。アンタの友達のWayaと話をしたわ。あなたはどこか違うと言ってた。どういう意味なの?
Um… ちょっと複雑なんだ。
いいわ! 簡単なことから始めましょ。アンタが探していた銀行屋の男は見つけたの?
nah. 見つけたよ。
監視カメラが殺された男の姿を録画し続けている。
でも何も変わらなかったさ、静かな夜だったよ、本当に。でも、正直に言うと、俺は探索を続けるつもりだ。
それであたしも正直に言うとね、家に帰って普通の生活をしたいのよ。仕事もあるし、あたしが戻らないといけない友達もいる。アンタが好きなところで、どこででも降ろしてあげるわよ。
君は親切だったよ、Linda。俺は…
Uh?
何の音だ?
知らないわよ、警察か消防車だと思うわ。
警察、保安官のようなものか?
手を上げろ! 今すぐにだ! 我々が見えるところに置け!
(手を上げながら) アンタもそのクソな手を上げるのよ!
警告しているぞ… 我々が見えるところに手を置け!
俺の腕に掴まれ、Linda。
なんですって!
こいつらが何者か分からない! 腕を掴むだけだ!
JeremyはLindaと一緒に物陰に隠れる。すると警官たちは発砲し始めた。
ドアだ! ドア(から部屋)に入るんだ! 身を屈めろ!
ここにいてはダメだ。立ち上がれ! 後ろのドアを使うんだ!
鍵がかかってるわよ!
Jeremyは後ろのドアを蹴破る。そしてFellaを懐から取り出した。
Jeremyは燃えるユニコーンに変身したFellaにLindaを載せる。FellaはLindaをWayaの元に送り届けるだろう。
警官たちが部屋に押し入るが、そこにはダイナマイトがあった。Jeremyが放ったものだ。
「退避しろ」警官たちはとっさに部屋から飛び出した。
屋上に逃げたJeremyを警官たちが放った銃弾が襲う。S.W.A.T.も3分後には到着するようだ。
監視カメラが全てを記録していた。Jeremyの最大の弱点は現代のハイテク機材についての知識がないことだ。警官たちはJeremyの外見を把握していて、彼が冷血な殺人者であることも知っている。彼らは彼を裁判にかけるために全力を尽くすだろう。そして、混沌とした出来事の中で、より多くの増援が悲鳴を上げて登場する。
Jeremyは屋根に出来た裂け目に足を取られてしまった。
そして屋根が爆発で吹き飛び、Jeremyは部屋の中へと落下してしまった。
Jeremy Winston GUNSLINGER SPAWN | Linda |
①Javier? Jeremy? Gunslinger?
記載によってはJeremyのことを”Javier”と記載されたり、”Gunslinger”と記載されたりします。愛称としては”Javier”なんですが、文章にする際に名前が変わると分かりにくいので、コミックスとは変えて”Jeremy”に統一しています。
②JeremyとLinda
Bankerに対するJeremyの顔や目は怖いですね。それはLindaと話をしている時のJeremyとは別人です。Jeremyはその姿をLindaに晒すのは怖いようです。Lindaだって銃を持ち出しただけでもあんなに怒っていたのに、Jeremyが人を殺していることを知ったら今のようには接してくれないでしょう。
今号では監視カメラが撮影していたことでJeremyの殺人が警察に知られてしまったわけで、もう今までのようなロード・ムービーのような話も描けないですね。もう数話のうちにLindaも真実を知ることになるでしょう。ここらへんが”Gunslinger Spawn”のクライマックスじゃないでしょうか。
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