NO SPAWN NO LIFE TIMES:July 2024

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Release date : July 31, 2024

Jessica Tokwell
Jessica Tokwell

SPAWNに関してはコミックスを紹介した記事やニュースを紹介した記事をこのサイトでは投稿してあるけど、こういった形で月末に、その月の動きをまとめて紹介していくわ。
まずは目次を見てね。

目次
Monthly ComicsJuly 3Gunslinger Spawn #33
The Scorched #31
Sam and Twitch:Case Files #4
Mini-seriesJuly 10Monolith #3
Monthly ComicsJuly 17Rat City #4
Mini-seriesMisery #2
Monthly ComicsJuly 24King Spawn #36
Mini-seriesSpawn Kills Every Spawn #1
EventJuly 25San Diego Comic Con 2024
Monthly ComicsJuly 31SPAWN #355
Sam and Twitch:Case Files #4
Special NewsJuly 26スポーン』新作映画の正式タイトルが『King Spawn』に決定
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Barry

さて、2024年7月に発売されたコミックスを見ていこう。
まずは3日に発売されたMonthly Comicsから”Gunslinger Spawn #33″だ。

July 3. 2024

GUNSLINGER SPAWN #33
WRITER :Todd McFarlane
ARTIST :Carlo Barberl
COVER A :Daniel Henriques
COVER B :Jonathan Wayshak

Summary:
With no powers and no way to heal himself, the Gunslinger seeks the aid of an old friend and discovers he has a new ally!

Jeremyが敵討ちを終えてモーテルに戻るとLindaが待っていた。Jeremyは自分がしてきたことを正直には話せない。だが、あの牧場には監視カメラが設置されていた。そう、Jeremが犯した殺人の光景は警察に伝わっていたのだ。すぐにJeremyの元に警察が到着する。
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Barry

JeremyはAl Simmonsとは違って政府の工作員じゃなく、妹の復讐のために殺人を犯している。根は優しく、本来なら”殺人”なんてものには無縁。Lindaに対して誠実でありたいという姿は感じ取れるんだが、彼の手は復讐によって血に染まってるんだな。今後が楽しみだ。
ここで紹介するコミックスのタイトルにはリンクが貼ってあって、クリックするとより詳しく紹介している記事のページに飛べるからな。見てみてくれ。

次は同じくMonthly Comicsから”The Scorched #31″だ。

July 3. 2024
THE SCORCHED #31
WRITER :John Layman
ARTIST :Stephen Segovia
COVER A :Raymond Gay
COVER B :Tonton Revolver

Summary:
The man that Jessica Priest has tried for so long to forget has returned to her life. Not only has he returned, but he wants her back under his control, and he doesn’t care who he needs to kill to make that happen!

Jessicaは大嫌いな男、Bishopと一緒に作戦を遂行しなければいけない。それ以上に更に嫌悪している男、Jason Wynnの元で働かなければいけないのだ。だが命じられた作戦の途中で、JessicaはかつてのHellの使者であったZabと再会をする。
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Barry

Image Comics.comでの予告を見て、Jessica Priestが再びJason Wynnの配下に?と心配したが、こういった理由があったわけだ。それにしてもZab(Zabraxas)の再登場には驚いた。こうなるとAb(Abbadon)のことも気になるな。
次もMonthly Comicsから”Sam and Twitch:Case Files #4″だ。

July 3. 2024

SAM AND TWITCH:CASE FILES #4
WRITER :Todd McFarlane
ARTIST :Szymon Kudrański
COVER A :Don Aguillo
COVER B :Mirko Colak

Summary:
Just when they thought they’d cracked the case, another body turns up. The killer is constantly one step ahead of them, and Sam is beginning to doubt his abilities.

新たな事件が進行している。Twitchは未だにSamからの電話に出ない。SamからTwitchへ向けた言葉がただ空しく語られていく。TwitchはやっとHelenに電話出来たが、Helenが抱えていた苦悩はTwitchが想像していた以上のものだった。
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Barry

TwitchがここまでSamとの連絡を取りたがらないのは相当のことだな。Samという人物を誰よりも理解しているTwitchがここまで拒否感を持っているのは少し不自然だ。少し展開が遅く感じられていたが、ついに今回の事件の犯人が描かれることとなった。今後、この連続殺人事件の真相、特に被害者の遺体を何ゆえに欠損させているのか、犯人の意図が語られていくだろう。
“Sam and Twitch:Case Files”は好評のようで1巻が重版となった。

このあと紹介するが、San Diego Comic Con 2024ではこの1巻のExclusive Limitedが発売される。

さてMini-seriesのMonolithが完結した。”Monolith #3″だ。

July 10. 2024

MONOLITH #3
WRITER :Sean Lewis
ARTIST :Valerio Giangiordano
COVER A :Valerio Giangiordano


Summary:
Monolith is joined by a surprising ally, and the final war against Omega Spawn begins!

Monolithが”SPAWN”の物語に登場したのはGaiaによるものではなかった。Monolithを送り込んだのは本当は誰だったのか、ここにMonolithの本当の物語が明かされる。
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Barry

2巻のラストで”SPAWN #313″の場面となって終わった際にはここからどうやって物語を展開させるのだろうかと思ったが、一捻りがあったな。Future Spawnがいる荒廃した地球が存在していて、Monolithが更に送り込まれていくのはパラレル・ワールドの、違う時系列の地球なのだろう。だが、最近はキャラクターが使いまわしをされている感があるので、もしかしたらFuture SpawnもSPAWN本編に登場することもあるかもしれない。全3巻は少し物足りない気がする。今回の販売が好評ならばサブ・タイトルとして復活もあるかもしれん。うぅ~ん。

Monthly Comicsに戻って”Rat City #4″だ。

July 17. 2024

RAT CITY #4
WRITER :Erica Schultz
ARTIST :Zé Carlos
COVER A :Mark Spears
COVER B :Kevin Keane

Summary:
As Peter’s powers continue to grow and evolve, he starts to learn a bit more about where they come from, and that means he becomes a target!

建物の屋上から身を投じたQuinlanを助けるPeter:Spawn。「Blackoutは自分が起こした。」事件の真相についてQuinlanはPeterに語り始める。だが、そこにDr. Ammonが現れた。
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Barry

いやぁ~Owain RhysとQuinlan Waliがそういう仲だったとは思わなかったな。Waliの悲しみを描くのに「恋人を失った悲しみ」にするのは少し安直だな。周囲の人物の描写ばかりでPeter Cairnの人物像がいまひとつ伝わってこない。まぁ始まったばかりだし、これから描く機会は沢山あるのだろうが、Peterが何故、政府部隊で戦争に加わっていたのか、何よりPeterとはどれほどの軍人なのか、軍隊にいた理由は? 家族はいないのか、いろいろと分からないことが沢山だ。周囲の人物を描き過ぎて、主人公に感情移入できないというのは勘弁してほしい。Erica Schultzは女性ならではのストーリーを見せてくれると思うが。
とはいえ”Rat City”も好評で、1巻は4th paintまで重版している。詳しくは記事を見てくれ。ここではSan Diego Comic Con 2024での限定品”Rat City #1″を紹介しておこう。


これも”Rat City #1″の記事で紹介しているので、そちらも見てくれ。

さて”Misery #2″では更に物語が進んでいる。

July 17. 2024

MISERY #2
WRITER :Todd McFarlane
ARTIST :Szymon Kudranski
COVER A :Don Aguillo


Summary:
Cyan is just trying to live her life, but the world she now inhabits won’t allow that. Are her powers a curse or a gift?
Cyanは父であるTerryの家を出て、であるRosemaryの家に身を寄せた。だが、RosemaryはCyanの行動を注意する。夕方に外出したCyanは公園で不審な男に声をかけられた。その男が言うにはCyanは自分たちの仲間だと。謎を解くためにCyanは友人のBrookの元に向かう。
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Barry

すっかりティーンエージャーへと成長したCyan。父親には歯向かい、Rosemaryには軽口を叩くようになるまで成長したわけだが、Rosemaryは孫を愛しているが甘やかすことはせず、びしゃっ言い放ったな。数奇な運命の渦中にあるCyanだが、それに甘えずに生きていくことをRosemaryは伝えたいのだろう。それはそれでCyanは良いおばあちゃんがいて幸せなんだと思う。全4巻なので次号からはCyanの能力について明かされていくのだろう。楽しみだ。

7月24日には”King Spawn#36″が発売された。

July 24. 2024

KING SPAWN #36
WRITER :Todd McFarlane
ARTIST :Javi Fernandez
COVER A :Keron Grant
COVER B :Kibar

Summary:
Al realizes that he has been played. He has been used as a tool to take out someone’s competition. Now it’s time for him to become the greater threat!

Angelsとの戦闘で傷ついたAl SimmonsはJacobの研究所に転がり込んだ。治癒力を失っているAlの傷口をJacobは無理やり縫合する。そしてAlは今までのような戦い方を見直さなければいけないと考えていた。
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Barry

“King Spawn”は”Misery”とストーリーがリンクしているな。”SPAWN”では天使と人間のハーフであるLyraが登場する中で、Al:Spawnは失われた力を取り戻そうとしているが、今回のKing Spawnでは力を取り戻すことを第一目標にするのではなく、何しろBluddを仕留めることを目指しているように思える。こうなってくるとかなりそれぞれのタイトルがややパラレル・ワールド化しているな。このシチュエーションでAl:Spawnがどう動くかを異なって描くのはそれはそれで面白い。どうせ広げるなら小さくまとめてしまわぬよう、思いっきりやってほしいな。
Jacobが制作したアーマー、それを装着したSPAWNはいかにも”ARMRED SPAWN”という名でフィギュア販売しそうだな。それはそれで嬉しいけどな。


ここから先はBrockにお願いしよう。Brock、よろしく!

Brock Fennel
Brock Fennel

了解しました。ニュースを続けましょう。
同じ7月24日にはお祭り的なタイトル”SPAWN KILLS EVERY SPAWN #1″が発売されました。

July 24. 2024

SPAWN KILLS EVERY SPAWN #1
WRITER :John Layman
ARTIST :Rob “Sketchcraft” Duenas
COVER A :Rob “Sketchcraft” Duenas
COVER B :Todd McFarlane

Summary:
What happens when you find out you’re not the only Hellspawn? What if you also find out you’re not the coolest Hellspawn? Easy — you kill them all!


自分だけがヘルスポーンじゃないと知ったらどうする?それで、自分が一番クールなヘルスポーンではないことがわかったらどうするの? 落ち着け—-全員、皆殺しにすればいいんだ!
Brock Fennel
Brock Fennel

“Spawn Kills Everyone!(2016)”、”Spawn Kills Everyone Too(2018)”に続くKillsシリーズ第三弾です。このお祭りが5か月間も続くとはいやはや。コミックス・コレクターは大変ですね。ここの管理者も欠かさず購入するんでしょうね。

ここで一旦、コミックスから離れますが、7月25日から28日にSan Diego Convention Centerにて”San Diego Comic-con 2024″が開催されました。 SPAWNの関連コミックスが限定発売されることが多いのですが、今回は以下のコミックスがラインナップされています。


・Sam and Twitch:Case Files #1
・Spawn #350
・Rat City #1
そしてSpawn Kills Every Spawn #1からもSketch coverが限定発売。
本来、SPAWN #350 Gold Foil Logo Sketch coverのようなタイプは当日、来場して購入した後にサイン会に出演しているArtistにサインやイラストを描いてもらうためにブランクになっているものですが、コレクターはこぞって購入していきます。収集するのも大変ですね。

それではコミックスに戻りましょう。
7月31日にはMonthly Comicsから2タイトルが発売されています。
まずは”SPAWN #355″から。

July 31. 2024

SPAWN #355
WRITER :Roy McConville
ARTIST :Brett Booth
COVER A :Von Randal
COVER B :Mark Spears

Summary:
Bludd’s new assassin is hot on Spawn’s heels, and without the ability to disappear into the shadows, it’s only a matter of time before he finds him. Will this be their final face-off?


Bluddの新しい暗殺者はスポーンの後を追いかけている。SPAWNに影へと消える能力がなければ、暗殺者がSPAWNを見つけるのは時間の問題だ。これが最後の対決になるのか?
Brock Fennel
Brock Fennel

続いて今月2回目になる“Sam and Twitch:Case Files #5″

July 31. 2024

SAM AND TWITCH:CASE FILES #5
WRITER :Todd McFarlane
ARTIST :Szymon Kudranski
COVER A :Mirko Colak
COVER B :Javier Fernández

Summary:
The case takes a decidedly dark turn for the detectives, but a new lead brings them one step closer.


事件は刑事たちにとって明らかに暗転するが、新たな手がかりによって彼らは一歩近づく。
Brock Fennel
Brock Fennel

ここで管理者からお知らせです。

Seiji Iwasa<br>aka Kildare
Seiji Iwasa
aka Kildare

SPAWN #355とSAM AND TWITCH:CASE FILES #5″はアメリカで昨日に発売されましたので、まだ原書を入手出来ていません。入手しましたらそれぞれの記事のほうを更新しますので、そちらをご覧ください。

Brock Fennel
Brock Fennel

管理者のKildareこと、Seiji Iwasaは秋葉原にある”bLiSTER COMICS”さんでいつもコミックスを購入していて、今週末の土曜日に行くそうです。来週には記事を更新できそうですね。
最後になりますが、7月26日にニュースが飛び込んできました。


“『スポーン』新作映画の正式タイトルが『King Spawn』に決定。プロジェクトはいまなお進行中。2025年に公開予定と伝えられている。”
予告編もYoutubeなどで公開されていますが、ベネディクト・ウォンさんのアップばかりが映し出されますw どうやらAl Simmonsが暗殺されてからMalebolgiaによって転生させられるといった下りは飛ばして、”SPAWN”なるダークヒーローが存在する世界での抗争が描かれるよう。むしろそのほうがストーリーがすっきりしますし、ClownやViolator、Malebolgiaが登場すると途端に「お子様映画」になりますね。これだけ引っ張ったんですから外連味に溢れる映画にはしてほしくないですね。町に蔓延る犯罪者に対して自らの縄張りを主張するSPAWNだからこそ”KING SPAWN”というタイトルなのかもしれません。


初回にしては随分、長くなりました。
Jessicaに最後を締めてもらいましょう。Jessica、いますか?

Jessica Tokwell
Jessica Tokwell

Brock、聞こえてますよ。Barry、Brock、お疲れさま。
来月は私からもコミックスの紹介をさせていただくわ。
みなさん、どうだったかしら? コミックスの内容などは記事のほうが詳しく記載されているけど、「今月、どんなコミックスが出版されたの?」と眺めていただくのにはちょうどいいんじゃないかしら? 気になったらリンク先も見てくださいね。
Kildareは過去のコミックスの記事の整理に追われているみたいだけど、時間があったら過去の月々に関するニュースも作ってみたいらしいわ。気長に待ってみましょう。
ここまでBarry、Brock Fennel、そして私 Jessica Tokwellがお送りしてきました。
それではまた、8月末に投稿するニュースでお会いしましょう。さようなら~♪

プロフィール
この記事を書いた人

こんにちは!私の名前はSeiji Iwasaです。 ニックネームはKildareです。
IMAGE COMICS(アメリカンコミックス)のSPAWN、またIMAGE COMICSで活躍した後にMARVEL COMICSへと移籍したANGELAに関するコミックスの収集家です。自分のコレクションを紹介するとともにそれらのコミックスの内容などについても紹介しています。紹介するコミックスに興味を持たれましたら幸いです。またそれ以外にも自分の趣味のものなども随時、紹介しています。

Hello! My name is Seiji Iwasa. Please call me "Kildare".
I am a collector of comics related to SPAWN from IMAGE COMICS (American Comics) and ANGELA, who was active at IMAGE COMICS and then transferred to MARVEL COMICS. In addition to introducing my own collection, I also introduce the contents of those comics. I would appreciate it if you were interested in the comics I introduced. In addition to that, I also introduce my hobbies from time to time.

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