SPAWN→SPAWN THE DARK AGES→SAM AND TWITCH
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。
SUMMARY :
IMAGE COMICS.com
The conclusion to one of the most surprising and talked about stories of the year. The events in this issue will effect Sam & Twitch forever.
SAM AND TWITCH 7 SUMMARY
As Sam and Twitch interrogate Keller to find out what he knows about Udaku, the Mafia boss Li’l Pits steps in and insists on taking Keller with him. But to Sam and Twitch’s astonishment, a white trench-coated figure jump onto the limo, exploding it upon impact as they depart. Later, the Feds, along with Sam and Twitch, question Falsone, another dirty cop who reveals his involvement with Udaku. Falsone claims that the Udaku originated in South Africa, and as Dr. K.C. Mcrory explains it, employs human biological weapons as hit men.
Sharing | Name | Sharing | Name |
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TITLE | UDAKU part 8 | PRESIDENT OF ENTERTAINMENT | |
DECICATED TO | Dave Mamet | Terry Fitzgerald | |
STORY | Brian Michael Bendis | EXECUTIVE DIRECTOR OF PUBLISHING | |
PENCILS | Angel Medina | Beau Smith | |
INKS | Jonathan Glapion | MANAGING EDITOR | Melanie Simmons |
COVER | Ashley Wood | ART DIRECTOR | Brent Ashe |
LETTERING | Richard Starkings | DESIGNERS | John Gallagher |
and COMICRAFT’S Oscar Gongora | Boyd Williams | ||
COLOR | Todd Broeker | PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | |
Jay Fotos | Jim Valentino | ||
Drew Hutchison | |||
SAM AND TWITCH created by Todd McFarlane |
今年最も驚くべき、そして最も話題になったストーリーの 1 つに対する結論です。この号の出来事は、Sam と Twitch に永遠に影響を与えます。
病院のベッドで証言をしていた不正警官のFalsoneの口を塞ぐ。ドアの外に不審な気配がしていた。Sam、Twitchと一緒にFeds(連邦捜査局)の警官たちも銃を構えた。別の部屋では殺されている女性がいる。そして廊下に白いトレンチコートの謎の男が4名、現れた。銃の名手であるTwitchの銃口が彼らを狙う。だが、SamとTwitchが一人を退治している間に、病室のFalsoneとFedsの警官が殺害されていた。Twitchが部屋に飛び込むと、一つの扉に謎の男のものと思われる血痕があった。その扉の所に行こうとすると、監察医のK.C.McRoryが彼を止める。Falsoneの証言を録音していたカセットテープも持ち去られていた。その部屋にはブロンドヘアの女性Cecelia Falzoneが現れたのだという。彼女を追って駐車場に来たTwitch。彼女が乗るカウンタックは事故を起こして停車した。CeceliaとTwitchは対峙する。CeceliaはTwitchに語りかける。ここで自分を見逃さなければ自分の子供を失うことになるだろう。自殺しても晴らせない後悔をするだろう。そうやってTwitchを追い詰めていくCeceliaだったが、Twitchは銃を捨てない彼女を射殺する。後味が悪い結末を迎えることとなった。 その後、海の上に漂うモーターボートに乗っている男性の元に娘であるCeceliaの死亡が報告された。
Angel Medinaの誇張したデッサンについては海外でもかなり不評を買っていた。そのためか、この8巻を最後に「Sam and Twitch」のPencilerを下ろされる。それは良い判断だったと言える。彼は「Kiss:Psycho Circus」のPencilerも担当していたが、Kissのメンバーをあのように描くことに対してはとても不満を感じていた。残念ながら彼はSPAWNの本編では#101から#150までPencilerを務めて黒歴史になった。それ以降、全く活躍していないことからも多くの不評を買っていたことが分かる。
ところで、「Sam and Twitch」はこの8巻をもって「Udaku」シリーズが終了した。「Udaku」とは人為的に戦闘兵器として生み出された人間であり、クローン技術を用いて製造されたが故に同じ指紋の指があってもおかしくない。それはそうだが、何故、ギャングを粛正した殺人現場に彼らの指や耳が並べられる必要があったのか、全く語られていない。Udakuと呼ばれるクローンがギャングを襲う理由も、最後にCecelia Falzoneから語られるかと思いきや、Twitchは警告した通りに3つ数えたうえで彼女を射殺してしまい、全くの謎のままで終わってしまう。不完全燃焼のままでの終了だった。
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