Appearances of SPAWN in Image Comics
Release date : Sep 1 1994 IMAGE COMICS | |
SPAWN #23 | SPAWN #19 |
Release order:”SPAWN #18″→21→22→23→24→19→25→20 | |
YOUNGBLOOD vol.1 #8 | |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 |
Spawn #19 might be the next chronological issue, but it was released after issues #21-#24 were already published. McFarlane skipped issues #19 and #20 and went straight to #21 after finishing the Spawn/Batman crossover.
SUMMARY :
The homeless prevent Sam and Twitch from arresting Terry and Spawn. Wanda and Cyan had not actually been kidnapped, but Terry is still wanted by the Mob, CIA and police. Spawn threatens each of Terry’s antagonists with the release of ruinous documents if they continue to pursue him. Thanks to Spawn’s bluff, Terry is cleared.
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Sharing | Name |
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Title | “the HUNT” part4 |
Dedicated to: | Joe Sinnot |
story & art | Todd McFarlane |
Special thanks to | Greg Capullo |
copy editor & letters | Tom Orzechowski |
color | Steve Oliff and OLYOPTICS |
Director Of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
FOR IMAGE COMICS | |
exec. director | Larry Marder |
publisher | Tony Lobito |
cover | Todd McFarlane |
Joseph “Joe” Leonard Sinnot:漫画家、特にinkerとしてのキャリアが有名で、1965年から1981年の長きにわたりJack Kirbyのペンシル画(マーベル・コミックスのファンタスティク・フォー)の彩色を行っていた。多くの作品のinkingを担当したことでも知られている。
サム刑事とトゥイッチ刑事はやっと捕まえた謎のヒーローのマスクを剥いで素顔を見ようとするが、ヒーローの素顔は焼けただれて 生前の面影も残さない顔だった。「どんな修羅場をくぐってきたのか・・・」残されていた手がかりはホームレスがこのヒーローのことを 「アル」と呼んでいたことことくらいだった。「アル?」意識を取り戻したテリー・フィッツジェラルドは思わぬ場所で親友の名を 耳にする。
テリーの情報はJason Wynnの元にも届いていた。部下たちにはテリーが変な素振りを見せるなら事故死を装って始末するように命じる。 Jason Wynnも追い込まれていたのだ。
NYマフィアのボス トニー・トゥイストも体面を潰されていた。テリーのことにけりが付けば、まさにJason Wynnに感謝だ。
その頃、テリーはサム刑事とトゥイッチ刑事の元から逃げ出していたのだが、トゥイッチ刑事の行動力のほうが優っていた。だがテリーの身柄を確保したサム刑事とトゥイッチ刑事に前にホームレスたちが立ちはだかる。「ここは俺たちの路地だ」ホームレスたちからゴミを投げつけられていた二人の前に、一台の自動車が猛スピードが走ってきてテリーに向かっていく。
とうとう運も尽きたか。
テリーは自分の死を覚悟した。
伏せろ、テリー!
迫り来る自動車の前にはAl:Spawnが立ちはだかった。
自動車に負けぬように魔力で自分の身体の密度を高めたAl:Spawn。
自動車は原形を止めぬほどひしゃげていた。
親友を救ったAl:Spawn。今まで彼は人目を避けて、身を隠していた。だが、それが裏目に出たのだ。Al:Spawnは魔力で路地裏の壁に文字を刻み込み、宣言をする。「この通りはスポーンの縄張りだ。」
次にAl:SpawnはJason Wynnの元に訪れ、テリーの件から部下を外すように命じた。Jason WynnはAl:Spawnから渡された書類に目を通すと そこには彼の政治生命を終わらせるに余りある内容が書かれていた。
Al:Spawnは今度はサム刑事の自宅に姿を現す。「バンクス主任にフィッツジェラルドの事件を放棄するよう伝えろ」Al:Spawnが渡した 書類にはバンクス主任の悪事が書かれていた。
最後にAl:Spawnはトニー・トゥイストの元に現れ、テリーから手を引くように命じた。
テリーはワンダと一緒にソファに座っていた。あれほど騒がしかった彼の周辺が静まり返っていた。これにはとんでもない力が絡んでいるに違いない。そう考えながらテリーはその力に恐ろしさを感じていた。
テリーの家の外にはAl:Spawnがいた。かつての妻に平穏な生活を取り戻させることが出来た。だが同じように彼は自分の力がマイナスに及ぶことを感じていた。
今はただ、いつかゆっくり笑える日が来ることを願うばかりであった。
Sam Burke | Twitch Williams | Al Simmons SPAWN |
Terry Fitzgerald | Jason Wynn | Cyan Blake |
Wanda Blake |
①Todd can’t count…
SPAWN #19が次の号ではあるが、実際に刊行されたのは#21、#22、#23、#24、#19、#25、#20、#26の順番になった。これに対して「Todd can’t count…(Toddは数が数えられない…)」というイラストが出された。但し、これは1994年4月に刊行された「SPAWN/BATMAN」の最後でSPAWNがBATMANに顔面をバッドラングで割られたことの後日談を翌月に発表したかったため、途中の話を飛ばして1995年5月にSPAWN #21を刊行したと思われる。ここでの紹介も刊行順にします。
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