Appearances of SPAWN in Image Comics
Release date : Nov 1 1996 IMAGE COMICS | |
GEN13 vol.2 #13B | CURSE OF THE SPAWN #3 |
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。 |
SUMMARY :
When Terry meets with Spawn to plan their mission, he tries to understand his friend’s chosen hideout as well as their new-found friendship. When he stumbles onto the worms, Al’s reaction confuses even more. Terry and Al carry out their mission to document Wynn’s involvement in the arms trade. Upon seeing the evidence, Al sends an explosive message to implicate and endanger Wynn’s global network infrastructure.
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Spawn #54 Summary:
To confirm his dreams of Al, Terry searches the alleys for his dead friend. When Cog intercepts and questions Terry about his motives, he ends mediating their encounter and saving Terry from Al’s jealous rage. After Terry shows Al proof of the case he’s been building against Jason Wynn, he accepts Terry’s proposal to help him on a dangerous mission. Meanwhile, Sam and Twitch wait at the waterfront for an informent who supposedly has inside information about the Chief Banks-Senator Jennings conspiracy.
Sharing | Name |
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TITLE | “SABOTAGE” |
Dedicated to: | Steve Oliff |
story | Todd McFarlane |
pencils | Greg Capullo |
inks | Todd McFarlane, Danny Miki |
copy editor & letters | Tom Orzechowski |
color | Brian Haberlin, Dan Kemp |
Director Of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
Editorial Coordinator | Melanie Simmons |
FOR IMAGE COMICS | |
Executive Director | Larry Marder |
cover | Danny Miki, Greg Capullo |
Steve Oliff:アーティストで、主にColoristとして活動している。SPAWNではおなじみのアーティスト。大友克洋による漫画「AKIRA」はもともと「週刊ヤングマガジン」で連載していた作品で、他の日本作品と同じく連載中は白黒で掲載されていた。人気は日本だけに止まらず、アメリカでも話題となり、国際版としてオールカラー、英語翻訳版がマーベル・コミックスから発売されることとなった。この際のColoristを担当したのがSteve Oliff。
テリーはAl:Spawnの住処に訪れていた。何年も前に埋葬された友人が住まう路地裏は別世界だった。彼に何があったのか、想像もつかない。Al:Spawnはノートパソコンを使い、ジェイソン・ウィンの悪事を調べていた。ウィンは武器を横流しして得た金で権力の座を維持していたのだ。食い入るようにノートパソコンを覗きこむAl:Spawn。一方、テリーは足元に群がる蛆虫に気を取られていた。蛆虫たちが進んでいく先にはゴミ箱があった。テリーがゴミ箱を覗きこもうとした時、Al:Spawnが彼を止めた。 「二度と触るんじゃない。」Al:Spawnは分かっていた。人々が毛嫌いする虫たちは彼にとって生命の一部となっているのだ。そして自分自身も悪に染まっていると。Al:Spawnはテリーに提案する。ジェイソン・ウィンの悪事全体を見るのではなく奴だけに焦点を絞って調査してみてはどうか。テリーも同感だった。ふと、テリーはAl:Spawnに尋ねてみる。一体、何があってこの世に舞い戻る気になったのか? だが、その問いはAl:Spawnの逆鱗に触れた。「俺は一度、死んだんだ。今や魔界の使い魔の身分だ。」 テリーはAl:Spawnの内にある闇の深さを実感する。
Jason Wynnは高級レストランChateaú Laurierからケータリングを取り寄せ、人目が付かない一室にてMr. Ijannaと会談をしていた。すると、クラウンはジェイソン・ウィンの商談の場に現れた。交渉相手が去った後、クラウンがウィンに尋ねると「スポーンならすぐにカタをつける。」と答えてきた。
Al:Spawnとテリーはミッションを遂行していた。韓国春川の先にウィンが武器を保管しているキャンプがあった。ミッションを遂行するAl:Spawnは生前に戻ったかのような気分でいた。二人の読み通りに武器は発見される。その証拠を押さえるだけのはずだったが、Al:Spawnの気持ちは止まらなかった。Al:Spawnが仕掛けた爆弾は大爆発を引き起こし、キャンプは全滅した。テリーはAl:Spawnの動向を心配していたが、やっと彼から連絡がある。「証拠を吹き飛ばしてどうする?」テリーがAl:Spawnに問いかけると「ここから波状効果が生まれるのだ」と彼は答えた。
Al Simmons SPAWN | Terry Fitzgerald | Jason Wynn |
Mr. Ijanna | Clown | Al Simmons Commando Spawn |
SPAWN #48 |
SPAWN #48から二度目の死を経験したAl:Spawn。 一度、Malebolgiaの元にまで堕ちていった後に Malogolgiaに完膚なきまでやられたうえに 地上へと再び転生させられた。こういった 事があったのだが、魔力メーターは元に戻る わけではなく少しだけ減った状態で本号に掲載された。 |
今号に登場したCommando Spawnのフィギュアを紹介します。
Action figure Series-2(1995) | |
Commando Spawn | このフィギュアには武器の塗装の違いにより、以下のバリエーションがある。 ・Black Guns-Bonus DVDとのセット品 ・Gold Guns ・Grey Guns |
Action figure Series-28 Regenerated(2005) | |
Commando Spawn 2 | “Regenerated” -「再生された」というシリーズ名の通り、1995年のCommando Spawnを再生したフィギュアとなる。1995年から10年間で新しいフィギュアが発売されていくなかでは造形や塗装と言った面の進歩は目覚ましく、「2005年の最新技術をもって再生したCommando Spawn」と言える。 いろいろなポージングが取れるアクション・フィギュアと違い、すでに固定のポージングがされている。 |
Action figure Series-32 Adventures of Spawn 2 (2007) | |
Commando Spawn | コミックス”Adventures of Spawn”のキャラクターのフィギュア化でSeries-30に続く第二弾。 |
McFarlane Toys Color Tops Yellow wave #34 (2017) | |
Commando Spawn | Commando Spawn Bronze |
2008年のSeries-34をもってSpawnのフィギュア・シリーズは一度終了を迎える。但し、McFarlane Toysではさまざまな媒体のキャラクターのフィギュア販売は続けていた。そのなかで2016年、ブランド名Color TopsのBlue waveというシリーズにて”Spawn:Rebirth”という名前でSPAWNのフィギュア化が果たされる。ここで紹介しているのは翌年の2017年にYellow waveのなかで発馬いされたCommando Spawnになる。 | |
Mortal Kombat Series-9 (2020) | |
Commando Spawn | Commando Spawn 12-inch |
Mortal Kombat Series-9にてCommando Spawnが登場。下記に説明。右側は12-inchバージョン。 | |
McFarlane toys 30th anniversary (2024) | |
Commando Spawn | Action Figure Series-1:1994年から始まったMcFarlane Toysは2024年にて30周年を迎えた。 それを記念していくつかのSPAWNのフィギュアは発売される。このCommando Spawnもそのなかの一つ。 |
Commando Spawnのフィギュアというだけでかなりありますね。2015年にSPAWNのフィギュアが販売された際には嬉しくもあり、悪夢再来とも思いました。まぁ、あまり乱発せずに定期的に発売してます。今はちょっと買うのを控えてますが。Commando SpawnはフィギュアではSeries-2の1995年が初登場ですが、コミックスではこのSPAWN #55が初登場になります。
Mortal KombatのSPAWNのフィギュアについて簡単に説明すると、まず”Mortal Kombat”というゲームがあります。1992年から続く対戦型格闘ゲームで、1987年に登場した”ストリートファイター(カプコン)”に触発されたミッドウェイゲームスが開発したもの。この会社は既に倒産していますが、NetherRealm Studiosがこれを引き継ぎ、2018年に”Mortal Kombat11″が発表されました。そしてDLC(ダウンロードコンテンツ)のなかにプレイアブル・キャラクターとしてSPAWNが登場したわけです。
この”Mortal Kombat”に登場するキャラクターはアメリカでは人気があり、Mcfarlane Toysがフィギュア化していたので、Spawnがゲームに登場したのは必然とも言えます。
それで”Mortal Kombat”に登場したSPAWNとしてフィギュア化されたわけです。
“Commando Spawn”のフィギュアは”Mortal Kombat”のフィギュアシリーズのSeries-9で発売されました。ですので上記では「Mortal Kombat Series-9 (Mortal Kombat11) Commando Spawnと表記しました。
更に詳しく話すと”Mortal Kombat11″のSpawnはいつもコミックスで見る”Spawn”であり、これも”Mortal Kombat フィギュアシリーズ”でフィギュア化されているのですが、ゲーム内においては”スキン”、いわゆるプレイアブル・キャラを着せ替えられる追加データとして”Commando Spawn”があるわけです。これをフィギュア化したということになります。ややこしいですねw
Series 12 SPAWN Ⅳ(1998)はCommando Spawnの名称ではなく、“SPAWN Ⅳ”ですが、むしろ今号に登場したAl:spawnの正当なフィギュアと言えます。このフィギュアはアンマスクド・バージョンが発売されたのですが、新たにスコープが追加されていたものが出回ったなかで、「従来品のようにスコープが無いけどアンマスクドのもののほうがレア品だ。」と噂が広がり、なんとか見つけて入手しました。その後にリペイントも発売されて、私の家の壁には計4体が飾られています。レア品を追いかけていましたねw
このスコープが無いほうが レア品だったんですよね。 |
上の2枚の写真はアンマスクドですが、右下を見ると、1枚目にはスコープがあって2枚目にはありません。最初にマスクドが発売されて「アンマスクドもあるぞ。」となった時にそれがアンマスクド&スコープ無しで、ちょっとしたら「アンマスクド&スコープあり」がかなり出回ったんですね。それは購入したのですが「これじゃないんだよな。」必死になって「アンマスクド&スコープ無し」を探して購入した覚えがあります。リペイント品は簡単に購入したかな。あの頃はレア品と言われると「アンマスクド&スコープあり」を持っていてもレア品の「無し」のほうが貴重だと思い込んでいましたね。もう15年も経つなかでは「新しくスコープを付けてくれたのもいいよね。」と思います。まだオークションなどでSPAWN Ⅳを見かけますが、それは「アンマスクド&スコープあり」の品ですね。「アンマスクド&スコープ無し」は私のように個人で所有していて市場にはもう出てこないかも。はっきり言って「レア品を持っている」という個人的な満足ですが。それを言ったらコミックスのレア品を持っているのも同じですねw
1st sale:Spawn Ⅳ masked face with scope
2nd sale:Spawn Ⅳ unmasked face no scope
3rd sale:Spawn Ⅳ unmasked face with scope
4th sale:Repaint of 1st sale
それで、当時は「金魚鉢」と呼んでいた”Arsenal of Doom”というバージョンが流行ってました。
えぇ、あの頃は入れ物が違えば買ってしまう病気に罹っていましたねw
SPAWN Ⅳはうちには5体あります。
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