Release date : Mar 8. 2000
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SPAWN→SPAWN THE DARK AGES→SAM AND TWITCH
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。
SUMMARY :
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Spawn is warned by the ghost of Al Simmons to quit interfering in the lives of others. However, Spawn’s sense of justice cannot be squelched when he happens upon a group of 13 aristocrats whose boredom has led them to play a deadly game. As part of a coven, they participate in a sacred pact to hunt, kill, and eat each other. The plan was to continue until only one was left and he would have feasted on the souls of the other 12 and therefore have their collective power. He would then be the escort to a terrible beast called a Urizen.
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SPAWN №92 Summary
Mark continues his attempts to persuade Spawn to exchange lives with him, claiming he is dying and knows he’ll go to Hell and therefore, if he were a Spawn he could be a ruler there instead of a bottom-feeder. Spawn takes Mark on a tour of Hell, puts him through a ritualistic test that rids him of his terminal illness and begs him not to pursue Hell. When Mark still insists that he wants to be a ruler in Hell, he “accidentally” falls to his death with no arrangement as a Hellspawn.
Sharing | Name | Sharing | Name |
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TITLE | THE DEVIL’S BANQUET | president of entertainment | |
Dedicated to | The Memory of Gil Kane | Terry Fitzgerald | |
PLOT | Brian Holguin | executive director of publishing | |
Todd McFarlane | Beau Smith | ||
STORY | Brian Holguin | managing editor | Melanie Simmons |
PENCILER | Greg Capullo | art director | Brent Ashe |
INKER | Danny Miki | designers | John Gallaher |
COPY EDITOR and LETTERING | Tom Orzechowski | Boyd Williams | |
COLOR | Dan Kemp | publisher for Image Comics | |
Brian Haberlin | Jim Valentino | ||
COVER ART | Greg Capullo | ||
Todd McFarlane |
ニューヨーク。Al:Spawnの元にはアル・シモンズ中佐の霊体が再び現れていた。「俺が推測すると、お前は影に聖餐を受け、、闇と同化しようとしている。」アル・シモンズ中佐はAl:Spawnに対して、人々が自ら持つ闇に魅入られた行為を諌める旅を続けていることを止めるように忠告する。だがAl:Spawnは自らが信じる正義を貫き続ける行為を止めるつもりはなかった。
海の彼方、イギリスのサセックス州では、闇に心を魅入られた者たちが満月の夜の度に屋敷の一室に集い、儀式が行なっていた。そのメンバーに入ることは”選ばれた者”として認められたということ。彼らはそんな自負を持っていた。主催者であるマーカスが他の6名のメンバーに語りかけた。「いよいよ、残りは7人に絞られた。今宵も贄を選ぼう。」彼らはマーカスが持つ器のなかから一枚づつ、くじを選んだ。それぞれがくじを開いて安堵するなか、レジナルド(Reginald Blankney)が持つ紙には×印が付けられていた。
30分後、レジナルドは屋敷の庭園に広がる森のなかを逃げ回っていた。他のメンバーに見つかることは死を意味する。食うか、食われるか。その定めからは逃れられない。だが、遂にレジナルドは庭園の端にある鉄柵のところまで辿り着いた。「これを昇って、外に出れば・・・」レジナルドはそう思い鉄柵に手をかけるが、マーカスに見つかってしまう。「俺はここを出る。もうゲームから降りるんだ。」レジナルドはマーカスにそう告げるが、許されるはずもない。マーカスは手にしていたナイフでレジナルドを何度も切り付けた。 激痛が走るなか、レジナルドはマーカスに体当たりをして、森のなかへと逃げ去ことができた。すると、マーカスの元には他のメンバー達が集まってきた。「何、心配することはない。靴を片方、脱げているし、血痕を辿れば行く先に辿り着ける。」
一方、レジナルドは息も絶え絶え、森のなかを彷徨っていた。するとそこでAl:Spawnと遭遇する。「何があったか、説明してみろ。」そういうAl:Spawnにレジナルドは話を始める。この儀式には初め、13名が集まっていたが一人、また一人と贄となり、残るは7名となっていた。贄として選ばれた者を狩りの獲物となり、そして捕らえられた獲物は彼らの食卓に並べられ、皆に食われていくのである。食う者は獲物が持つ力と魂を吸収し、より”選ばれた者”となっていくと信じられていた。 そして最後に残った ”最強の一人” は古代からの言い伝えにある存在の”Urizen”を召還することが出来るのだとう。”Urizen”が持つ力は膨大で、天界と魔界の抗争の全てをも無に帰するほどとされていた。やがてレジナルドはAl:Spawnの元を離れ、また森のなかを逃亡し始める。だが、彼は地面にあった木の根に足をひっかけて、小さな崖から転落する。そして頭を岩にぶつけてしまった。打ち所が悪くレジナルドの元に死が訪れる。するとAl:Spawnが彼の元に現れ、魔力を使い始めた。
やがて、屋敷では晩餐が始まっていた。彼らのテーブルの上にはレジナルドの遺体が乗せられている。「食人の儀式」が始まったのだ。皆がナイフとフォークを手にし、食を進めていく。だが突然、Jillyが苦しみ始めた。変調を来したのは彼女だけではない。メンバー全員が苦しみ始めたのだ。そして最後にマーカスも胸を掻き毟り、テーブルに突っ伏した。秘密めいた一室のなかで全員に死が訪れたのだ。テーブルの上にあった燭台が倒れ、クロスに火がつく。やがて火の手は強まり、カーテンへと燃え広がった。屋敷全体に火が燃え広がるなか、誰も勝者になることもなくゲームは終わった。たとえ闇の神がその場に現れようと、生きてそれを目にする者に誰もいなかった。
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