Appearances of SPAWN in Image Comics “Rat City”
Release date : Dec 11, 2023 IMAGE COMICS |
2024年においてTodd McFarlaneはいくつかのSPAWN NEW SERIESの開始を構想しています。
SPAWN:RAT CITY
物語はSPAWN #1の初登場から100年後の世界。主人公はPeter Cairn。Peterは元兵士で、まだ生存している点が従来のヘルスポーンとは異なっています。
SPAWN #301(2019)においてSPAWN:アル・シモンズはClown率いる軍勢を道連れにするために自らの魔力を最大にまで解放します。
それによりネクロプラズムの大爆発が発生し、世界中のさまざまな場所に影響を与えました。Peterは作戦の元で負傷したのか、両足を失っており、義足を付ける手術をうけました。この義足にSPAWN #301で飛散したネクロプラズムが残留していたということです。但し、時代は2092年であり、義足もNanites(ナノマシン)という最新の技術によって製作されたものです。
どういった経緯でネクロプラズムが義足に残留したのかと言った経緯についてはコミックスの物語の中で語られていくと思います。以下に2ページほど先行して発表されているものを紹介します。
未来の手術室の描写や、Peter Cairnの前に現れたAl:Spawnの残留思念の姿の描写があり、面白い展開になりそうです。日本の漫画では「寄生獣」という作品がありますが、身体に着用した義足とのバディ物語といった展開も創造されます。Peterが言うことを聞かずに勝手な行動をする義足がその後にPeterとの交流を経て「相棒」となっているというストーリーという感じなのも面白いかもしれません。
なお、上記の画像はプレヴューですので発売時にはカラー画になります。
先日、女性として初めてWriterを務めるErica Schultzのインタヴュー記事が公開されました。最近のSPAWNのカバー画を担当しているZé Carlosがメイン・アーティストになるようで、Zé Carlosが描く新しいスポーンのスーツがとても気に入っているとのこと。初回は32ページの特大号になるようですが、その後の20ページ版によって物語を細かく描いていくそうです。Al Simmonsが傭兵であったことで心に暗部があったように、Peterにも何かしらの過去があるようです。コミックスの展開が楽しみですね。
2025年公開予定とされている映画「SPAWN」とともに今後もSPAWNのさまざまな媒体での登場が期待できます。
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