Appearrances of SPAWN and ANGELA in Image Comics
Release date : Jun 21. 1995
IMAGE COMICS
OPERATION:KNIGHTSTRIKE | SPAWN #33 |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 | |
SPAWN #31 | VIOLATOT vs BADROCK #2 |
“Violator vs. Badrock #2″にはAngelaは登場していないのですが、そのあとから始まるクロスオーバー・シリーズ”Rage of Angels”のきっかけになる作品ですので紹介します。
SUMMARY :
Angela pretends to be a human woman in trouble because she wants to talk to Al. She tells him a story of her fighting a Pirate Spawn long time ago, then leaves, giving Al one of her braceletes.
The Angela cover was the standard cover available to all retailers. Retailers obtained an issue by ordering 25 issues of Spawn 32.
Angela #0のAngela coverはすべての小売店で入手できる標準カバーでした。小売業者は、Spawn 32 を 25 冊注文することで 1 冊の号を入手しました。The Pirate Spawn cover was the limited cover available only to Diamond Comics distributing. Retailers obtained an issue by ordering 25 issues of Spawn 32 from Diamond.
パイレーツ・スポーンの表紙はダイヤモンドコミックスのみが配布する限定表紙でした。小売業者は、ダイヤモンド社に Spawn 32 を 25 冊注文することで 1 冊を入手しました。
cvr A | cvr B |
Sharing | Name |
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TITLE | OCEAN OF EVIL. VESSEL OF THE DOOMED |
Dedicated to: | Neil Gaiman |
Story | Beau Smith |
Pencils | Brad Gorby |
Inks | Chance Wolf |
Jason Gorder | |
Cover Inks | Mark Pennington |
letters | Lois Buhalis |
Color | Tony Kelly |
KELL-O-GRAPHICS INC. | |
KELL-O-GRAPHICS CREW: | |
Karl Andre | Ben Cando |
Mike Conley | Matt Doerzbacher |
Oz Greene Jr. & Chad Schafer | |
FOR IMAGE COMICS | |
Executive Director | Larry Marder |
Publisher | Tony Lobito |
Art Director | Doug Griffith |
Prodution Manager | Teresa Cespedes |
Distribution | Germaine Zachariah |
Traffic | Ronna Coulter |
Asst. to Exec. Director | Kelly Van Landingham |
Graphic Designer | Kenny Felix |
Director of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
Neil Gaiman:”Angela”のキャラクター制作における、Todd McFarlaneとの共同制作者。
① Angelaが地球に降り立つ。
② 暴漢たちが人間体に変身していたAngelaに因縁をつける。
③ そこにAl:Spawnが現れてAngelaの窮地を救う。
No more warnings. Only castigation!
警告はこれ以上しない。懲戒のみだ!
My knight cometh.
あたしの騎士がやってきたわ。
④ Angelaはお礼に昔話:Pirate Spawnとの闘いをAl:Spawnに話す。
「私が退治したHellspawnの数は30は下らないわ。でもあなただけは退治できなかった、それが何故なのか、分からないの」
そしてAngelaはかつて、狩りをしていた頃のことをAl:Spawnに語る。
その頃は簡単だった。良いものは良い。悪いものは悪い。黒と白。ちょうどニュースペーパーのよう。読むのも簡単。でもね、Al、アンタは読み解くのが難しいのよ。
それなら、狩らなければいい。
そうもいかないの。あたしはハンターなのよ。ハンターは狩りをしなければいけない。そしてあたしは答えのために狩るのよ。
答え、俺は持ってないさ。
つまり、答え。アンタは共有したくないだけ。あたしを信じてよ。アンタがそういった答えを共有する準備をする時が来るわ。その時が来たらさ、アンタはあたしに教えるわよ。
⑤ 最後に右腕からリングを外してAl:Spawnの手に握らせて
Thanks for listening. It felt good to relive old times. Share war stories. Next time it’ll be my turn to listen.
聞いてくれてありがとう。昔の話が出来て気分が良かったわ。またさ、戦いの話を共有しましょ。今度は私が話を聞く番ね。
最後にAngelaは「今度は私が話を聞く番ね。」と告げ、姿を消した。
Humanform ANGELA | Al Simmons SPAWN | ANGELA |
Pirate Spawn |
“SPAWN #32″を仕入れた小売業者に配布されたなかで、お店としてはお得意様に優先的に販売がされていった。ある意味、オマケ商品であるため、深い内容のものではないが、Angelaは何度も”share”という言葉を使うのが印象的。
Al Simmonsは政府の暗殺部隊に所属し、任務を遂行している際に戦死をした。しかしそれさえもMalebolgiaの謀略のひとつ。そしてまるで罰を受けるかのように彼はSPAWNへと転生する。しかもそこは自分の死後5年が経過した世界。愛する妻は自分の友人と再婚し、子供まで授かっている。身を寄せるRat cityの裏路地にいたホームレスたちに懇意にしてもらうが、心の奥底にある思いは決して明かすことはない。つまりAl:Spawnは孤独なのだ。そのなかでAngelaは”share”、共有しようという。それは心を許し合うということ。今のAl Simmonsにとってこれほどの言葉はない。だからこそCurse of the Spawn #9に関連するストーリーにおいてAngelaがAl:Spawnの前に再び姿を現しても、Al:Spawnは戦う意思を示さない。戦う必要がないことを理解しているのだと思う。
このエピソードがファンの心を惹き付けるし、何しろAngelaが凄く可愛く描かれている。1995年の作品なので今では古いタッチの図風ではあるが、自分としては大好きな一冊です。
ロゴについて
ロゴがでかいし、読み辛い。おっしゃる通りです。大きいのは金の質感を出したかったから。フォントはgothic-love-lettersを使用しているので読みにくいですよねw 次のAngela関係のコミックスの記事では変える予定です。
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