Release date : Jun 1995
IMAGE COMICS
SPAWN #32 | SPAWN:BLOODFEUD |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 | |
SPAWN #31 | VIOLATOT vs BADROCK #2 |
SUMMARY :
Angela pretends to be a human woman in trouble because she wants to talk to Al. She tells him a story of her fighting a Pirate Spawn long time ago, then leaves, giving Al one of her braceletes.
The issue of Angela’s cover distributed to retailers with orders of Spawn (1992) #32
このAngela #0はSPAWN #32を注文した小売業者に配布された。
cvr A | cvr B |
Sharing | Name |
---|---|
TITLE | Ocean of evil. Vessel of the doomed |
Dedicated to: | Neil Gaiman |
Story | Beau Smith |
Pencils | Brad Gorby |
Inks | Chance Wolf |
Jason Gorder | |
Cover Inks | Mark Pennington |
letters | Lois Buhalis |
Color | Tony Kelly |
KELL-O-GRAPHICS INC. | |
KELL-O-GRAPHICS CREW: | |
Karl Andre | Ben Cando |
Mike Conley | Matt Doerzbacher |
Oz Greene Jr. & Chad Schafer | |
FOR IMAGE COMICS | |
Executive Director | Larry Marder |
Publisher | Tony Lobito |
Art Director | Doug Griffith |
Prodution Manager | Teresa Cespedes |
Distribution | Germaine Zachariah |
Traffic | Ronna Coulter |
Asst. to Exec. Director | Kelly Van Landingham |
Graphic Designer | Kenny Felix |
Director of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
① Angelaが地球に降り立つ。
② 暴漢たちが人間体に変身していたAngelaに因縁をつける。
③ そこにAl:Spawnが現れてAngelaの窮地を救う。
No more warnings. Only castigation!
警告はこれ以上しない。懲戒のみだ!
My knight cometh.
あたしの騎士がやってきた。
④ Angelaはお礼に昔話:Pirate Spawnとの闘いをAl:Spawnに話す。
「私が退治したHellspawnの数は30は下らないわ。でもあなただけは退治できなかった、それが何故なのか、分からないの」
そしてAngelaはかつて、狩りをしていた頃のことをAl:Spawnに語る。
その頃は簡単だった。良いものは良い。悪いものは悪い。黒と白。ちょうどニュースペーパーのよう。読むのも簡単。でもね、Al、アンタは読み解くのが難しいのよ。
それなら、狩らなければいい。
そうもいかないの。あたしはハンターなのよ。ハンターは狩りをしなければいけない。そしてあたしは答えのために狩るのよ。
答え、俺は持ってないさ。
つまり、答え。アンタは共有したくないだけ。あたしを信じてよ。アンタがそういった答えを共有する準備をする時が来るわ。その時が来たらさ、アンタはあたしに教えるわよ。
⑤ 最後に右腕からリングを外してAl:Spawnの手に握らせて
Thanks for listening. It felt good to relive old times. Share war stories. Next time it’ll be my turn to listen.
聞いてくれてありがとう。昔の話が出来て気分が良かったわ。またさ、戦いの話を共有しましょ。今度は私が話を聞く番ね。
最後にAngelaは「今度は私が話を聞く番ね。」と告げ、姿を消した。
Humanform ANGELA | Al Simmons SPAWN | ANGELA |
Pirate Spawn |
“SPAWN #32″を仕入れた小売業者に配布されたなかで、お店としてはお得意様に優先的に販売がされていった。ある意味、オマケ商品であるため、深い内容のものではないが、Angelaは何度も”share”という言葉を使うのが印象的。
Al Simmonsは政府の暗殺部隊に所属し、任務を遂行している際に戦死をした。しかしそれさえもMalebolgiaの謀略のひとつ。そしてまるで罰を受けるかのように彼はSPAWNへと転生する。しかもそこは自分の死後5年が経過した世界。愛する妻は自分の友人と再婚し、子供まで授かっている。身を寄せるRat cityの裏路地にいたホームレスたちに懇意にしてもらうが、心の奥底にある思いは決して明かすことはない。つまりAl:Spawnは孤独なのだ。そのなかでAngelaは”share”、共有しようという。それは心を許し合うということ。今のAl Simmonsにとってこれほどの言葉はない。だからこそCurse of the Spawn #9に関連するストーリーにおいてAngelaがAl:Spawnの前に再び姿を現しても、Al:Spawnは戦う意思を示さない。戦う必要がないことを理解しているのだと思う。
このエピソードがファンの心を惹き付けるし、何しろAngelaが凄く可愛く描かれている。1995年の作品なので今では古いタッチの図風ではあるが、自分としては大好きな一冊です。
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