CURSE OF THE SPAWN #1

Apppearances of SPAWN in CURSE OF THE SPAWN

Release date : Sep 1996 IMAGE COMICS
SPAWN #53	SPAWN #54
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。

SUMMARY :
Cover pencils by Dwayne Turner, inks by Danny Miki. Dark Future, script by Alan McElroy, pencils by Dwayne Turner, inks by Danny Miki; In a hellish future earth the Anti-Pope rules the forces of evil; Then, the man once known as Daniel Llanso becomes the new “Hellspawn”; Fueled by the rage of painful childhood memories, the new Hellspawn saves two refugees from the evil Desiccator; The two refugees, Madrid and Matthew, are terrified of their apparent savior but he seems to know them somehow. 
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1st appearance of Daniel Llanso as Spawn, born 400 years in the future, post-Armageddon

Black & White

Kymm McFlroy:Alan B McFlroyの奥さん。Alanは映画、テレビ、漫画、ビデオゲームなどの脚本家で、今号の”Curse of the Spawn”のstoryを担当し、後に1997年のTVアニメ「SPAWN」、1997年の映画「SPAWN」にも携わった。

未来の地球では人類ではなく悪魔が地上を席巻していた。僅かに生き残った人類にも魔物の手が忍び寄り、生への祈り叶うことなく命を散らしていた。かつて聖地であったバチカンでは闇の法王たるアンチ=ホープが地上界を見つめていた。地上に闇が深みを増すなかで彼の笑みは絶えることがなかった。 その頃、母であるマドリッドは息子マシューと一緒に悪魔が蹂躙するこの地で生き長らえていた。今もナイトメアの魔の手を掻い潜り、生き延びたのだ。だが、二人の前にデシケイターが現れた。簡単に逃げきれる敵ではない。
あわやという時に二人の前に新たなヘルスポーンが降臨した。

彼はかつてはダニエル・エランゾという名を持つ男だった。子供の頃、父親が家族に暴力を振るい、地獄の毎日を過ごしていた。だが、もう耐えられない。ダニエルは銃を手にして父親に向けて引き金を引いた。

記憶が薄れていくなかで、エランゾの目の前には生き地獄が広がっていた。怒りの渦に飲み込まれたエランゾはその矛先をデシケイターへと向ける。ヘルスポーンは心のなかに響く声に従い、デシケイターを血祭りにあげた。

ふと我に返ったヘルスポーンが振り返ると、恐怖に包まれた母と子がいた。手は出しやしない。安心しろ。そんなヘルスポーンの言葉を俄かに信じられる二人ではなかった。 マドリッドを見たヘルスポーンはやっと我に帰った。息子？　いつの間に…これは…ここは…神よ！　俺が何をした！！！

Abaddon	Madrid	Matthew
Anti-Pope	Daniel Llanso	Dessiccator
Daniel Llanso SPAWN

Series-8 CURSE OF THE SPAWN (1997)		Series-13 CURSE OF THE SPAWN CURSE OF THE SPAWN 2 (1998)
Series-13 CURSE OF THE SPAWN The Dessiccator (1998)		Spawn Reborn CURSE OF THE SPAWN 2 (2003)

1997年のCURSE OF THE SPAWNはまだまだトイの領域内でしたが、翌年1998年のCURSE OF THE SPAWN2で一気にフィギュアへと昇華した感があります。2003年のRebornはCURSE OF THE SPAWN2をブラッシュアップした感じです。この数年間で一気にフィギュアの造形が向上しましたね。ちなみにリペイントもあるのですが、ここのサイトはあくまでもコミックスの紹介ですので、知りたい方はそちらを紹介しているサイトをご覧ください。
おすすめはMcFARLANE.comです。初期の頃からのフィギュアを紹介しています。