Appearances of SPAWN in Image Comics
Release date : Nov 1 1993 IMAGE COMICS | |
QUASAR #50 | TEAM YOUNGBLOOD #3 |
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 |
SUMMARY :
The Clown’s story continues. Medieval Spawn survives the Violator’s blast, but he is horribly disfigured. Even in this state, however, he is able to best Violator with the help of his living suit’s imprisoning tendrils. The Violator’s severed head is hoisted aloft as a grisly trophy of their demonic battle. Ironically, the woman he sought to protect from the Violator is sickened by Spawn’s true form and flees in flight.
IMAGE COMICS.com McFarlane.com
#15D | #15N |
Sharing | Name |
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Title | “MYTHS” part2 |
Dedicated to: | Martin Nodell |
story & art | Todd McFarlane |
editor & letters | Tom Orzechowski |
color | Steve Oliff and OLYOPTICS |
Director Of Creative Development | Terry Fitzgerald |
Graphics Coordinator | Julia Simmons |
FOR IMAGE COMICS | |
exec.director | Larry Marder |
publisher | Tony Lobito |
cover | Todd McFarlane |
Martin Nodell:漫画家であり、商業的アーティストとして活躍。特にグリーンランタンの作者としても有名。
クラウンの自慢話はまだ続いていた。 Violatorは口から炎を放ち、ヘルスポーンを焼き殺したと思っていた。後は姫君をどう料理するかだ。
姫君の頬に沿わせた指先が血で染まる。 だが、次の瞬間にその指先がちぎれ飛んだ。ヘルスポーンは生きていたのだ。彼は炎に包まれた鎧からテレポートして難を逃れたのだった。 Violatorとヘルスポーンの死闘が続き、ついにヘルスポーンの剣がViolatorの首を掻き切った。その闘いを見ていた姫君は鎧を脱ぎ捨てたヘルスポーンの姿の醜さに恐怖を感じ、彼の元から逃げ去っていった。
そこまでの話に付き合っていた少年たちだったが、最後になって「俺様の姿が恐怖とともに人々の脳裏にドラゴンの姿として植え付けられた」というオチに飽き飽きしてクラウンの元を立ち去って行った。 話相手を失ったクラウンだったが、そこに捨てられていた新聞の記事からAl:Spawnらしき者が暗黒街の中心人物であるトニー・トゥイストともいざこざを起こしていることを知る。
「そろそろトゥイスト氏とご対面といくか」see VIOLATOR #1~#3
その頃、Al:Spawnは路地で眠っていた。眠りは彼にとっては唯一の逃げ場でもあった。だが、路地に現れた筋肉隆々の男に起こされてしまった。 「お前みたいな奴にはうんざりなんだ。」 彼はAl:Spawnをホームレスと思い、追い払おうとしたのだ。闘いを避けようとしたAl:Spawnだったが、筋肉男にいいようにやられていた。だが、我慢も限界だった。反撃に転じたAl:Spawnは筋肉男を逆に追い払った。 次から次へと余計な奴らが現れる・・・いっそ目印でも掲げておくか。「ここはSPAWNの縄張りだ。」と 一方、真夜中、テリーの元に脅迫めいた電話がかかってきた。 「これは汚い仕事だが、誰かにやってもらわないとな。」
Clown | Clown Violator | Medieval Spawn |
Al Simmons | Wanda Blake | Terry Fitzgerald |
顔に被さるように飛んできた新聞を読んで、Clownは「そろそろMr.Vitoに会いに行ってもいい頃だ。」と言う。”SPAWN #15″は1993年11月の発売だが、このClownの言葉は1994年5月に発売されたミニシリーズ “Violator”にて果たされることとなる。
さて、Mr. VitoとはVito Gravano。Antonio Twistelliがイタリアの血を引いていたので偽名でイタリア人風に名乗っている。知られているのはTony Twistという名。ニューヨーク・マフィアを語るくらいだから身の安全のためにいくつかの偽名を使い回しているのだろう。
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