SPAWN THE DARK AGES #1

Release date :Mar 17. 1999 IMAGE COMICS
SPAWN #81
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。

SUMMARY :
The Black Knight, known as Lord Covenant when he left to fight in the Crusades, has made a painful and gruesome return from the grave. Amidst his confusing return, he immediately unleashes his anger on Baron Rivalen’s Captain of Arms, Guy DuBlanc, in revenge for injustices served upon the poor unfortunate peasants. Later, when the Black Knight returns to his crumbling castle, he is met by his time-honored mentor, Cogliostro.
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cvr A	cvr B Todd McFarlane
Series-26 The Art of Spawn (2004) Spawn the Black Knight (Dark Ages Issue 1 Cover Art)	Series-31 Other Worlds (2007) Load Covenant
Mortal Kombat (June 2021) SPAWN(LOAD COVENANT)	右のMortal Kombat SPAWNにはさまざまなリペイントがありますが、McFarlane Toysのホームページではこの青いSPAWNに(LOAD COVENAT)という追記がされていますので、ここで紹介します。

Christina McCormack-Sharp:”Spawn:The Dark Ages”のARTISTを務めるLiam Roger McCormack-Sharpの御親族だと思います。

時は西暦901年。暗黒時代。ローマ帝国が衰退しつつあり、ヨーロッパは混乱の時代を迎えていた。
かつては十字軍として戦うことを任された騎士、ロード・イアン・コヴナントとして知られていた黒騎士は、墓から痛みを伴いながら身の毛もよだつような復活を遂げる。彼の混乱した帰還の中で、彼はすぐにリヴァレン男爵の軍の統率者ガイ・デュブランに怒りを解き放つ。その後、黒騎士が崩れかけた城に戻ったとき、彼は昔からの良き指導者であるCogliostroに出会った。

Load Iain Covenant Black Knight	Pevvyn	Cogliostro
Baron Rivalen	Guy DuBlanc
the Three Sisters of Morrigan

アクション・フィギュア Series-11 Dark Ages Spawnが1998年7月に発売されました。フィギュア・ブームのなかでSeries-9、Series-10のManga Spawnは日本の市場をターゲットにしましたが、日本では「そうじゃないんだよね。」という意見が多く、ブームもこれまでとも思われました。そこで登場したのが”Dark Ages Spawn” コミックスに登場していないキャラクターも緻密な作り込みをしたフィギュアであれば「売れる」という方向性が見えたシリーズとなりました。	Black Knight
さて、この”Dark Ages Spawn”シリーズにおいてはここに写真を掲載した”SPAWN THE BLACK KNIGHT”が発売されました。そして翌年にコミックス”Spawn:The Dark Ages”が始まれば皆、「Black Knightが登場するのか。」と思ったのですが、全く違うキャラクターが登場します。フィギュア化としては2004年のSeries-26 “The Art of Spawn”まで待つこととなりました。1999年8月に発売されたSeries-14 “Dark Ages Spawn 2″にも登場せず、”Spawn(Black Heart)”という別のキャラクターが登場します。	Spawn(Black Heart)

肩透かしを食らったわけですが、この”Dark Ages Spawn”シリーズの出来は最高でした。しかしフィギュアは「動かして遊ぶ玩具」の部分を残していたのを廃して「ポーズが固定されていてそのまま飾るもの」へと変化していきました。
コミックスの内容としてはローマが衰退し、世の中から秩序が無くなりつつあった暗黒時代を舞台にし、Cogliostro卿も登場。はっきりとした敵役が登場し、勧善懲悪となるかと期待しましたが、本当に内容が迷走してしまいます。各巻ごとに記事にしますので、ご確認ください。