Release date : May 9 2018 ~ Aug 8 2018
IMAGE COMICS
#1 : May 8 2018
IMAGE COMICS Crossover Series
Fan favorites Spawn and Witchblade team together for the first time in TWO DECADES!! In this issue: A village is besieged by a dark force—then Spawn emerges from out of the shadows to save them all. Is he their savior…or their destroyer?
cvr A Brian Haberlin | cvr B Todd McFarlane | cvr C B&W Todd McFarlane |
Lucio Parrillo Variant | Issue #1d is Unknown Comics and Scott’s Collectables exclusive variant cover by Lucio Parrillo. I was lucky enough to get this book. |
Sharing | Name |
STORY | Brian Haberlin & Brian Holguin |
ART | Brian Haberlin |
COLORS | Geirrod VanDyke |
LETTERS | Francis Takenaga |
PROGRAMMING | David Pentz |
3D ASSISTS | Diana Sanson, Hannah Wall & Kristian Nee |
PUBLISHING COORDINATOR FOR TMP | Shannon Bailey |
PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | Eric Stephenson |
SPAWN created by: Todd McFarlane | |
WITCHBLADE created by:Marc Silvestri, David Wohl, Michael Turner & Brian Haberlin |
ある村が生ける屍による闇の勢力に包囲され、襲われる。だが、影の中からヘルスポーンが現れて村を救う。一方、闇の勢力:Dannan家の王女の城にて、魔力をもった従事者が戦場から戻ってきたカラスの眼に指を差し込むと、戦場で闇の勢力を討伐しているヘルスポーンの姿が彼女の頭の中にヴィジョンとして浮かび上がってきた。王女にそれを告げる。王女はやがてヘルスポーンはこの城に攻め入るだろうと言い、臣下のSCOURGEにヘルスポーンの退治を命じる。
その頃、戦場ではヘルスポーンの元には少年兵であるOwainが駆け寄る。「ここはあなたの領土です。私たちはあなたの民です。わが王。」と伝えていた。「そうだ。VALON王。多分、そうだ。」だが、彼の記憶は曇っていた。VALON王は自分の兜を脱いで兵士に兜を手渡そうとした。だが、周囲の兵士たちはVALON王の顔を見て、息を飲んだ。「多分、兜を被られたほうが良いかと思います。」その兵士はVALON王に思わず忠言した。
かつてVALON王は民に愛されていた王であった。だが、攻めてきた闇の勢力によって村は失われた。VALON王は自分の記憶を辿り、思い出の土地に辿り着いた。ここだ。この村だ。そしてかつて愛したRIELLEの姿はそこにはいない。ここで彼女は舞っていた。するとそこにグウィニオンと名乗る女性が現れる。「あなたは誰なの?」「それは私が答えを得ようとしている問いだ。」臣下のKildareに魔力でヴィジョンを見せようと命じるが、Kildareは魔力不足でヴィジョンが現れなかった。
彼女たちと別れたVALON王はOwainがいる村に戻ってきた。VALON王はその少年のために戦うことを誓う。Owainは言う。「あなたのために戦う軍隊があります。」
#1 : Jun 6 2018
IMAGE COMICS Crossover Series
Witchblade is captured and crucified…will she survive? And will Spawn be her savior?
cvr A Brian Haberlin | cvr B Greg Capullo | cvr C B&W Greg Capullo |
Sharing | Name |
STORY | Brian Haberlin & Brian Holguin |
ART | Brian Haberlin |
COLORS | Geirrod VanDyke |
LETTERS | Francis Takenaga |
PROGRAMMING | David Pentz |
3D ASSISTS | Diana Sanson, Hannah Wall & Rick Hefner |
PUBLISHING COORDINATOR FOR TMP | Shannon Bailey |
PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | Eric Stephenson |
この世界にはアーキテクトと呼ばれる隠された武器がある。その一つがWITCHBLADEだった。闇の勢力と戦っていた女性の右手にはWITCHBLADEが装備されていた。次々と敵を打ち倒す女性。だが、彼女がふいを突かれて襲われた際に、WITCHBLADEが外れて宙を舞った。
数年が経ち…アーキテクトは失われたままだった。そこに海を渡ってアーキテクトを探し求める戦士の一団、The Trustedがいた。そこにはSEA HAWKと呼ばれる盲目の戦士がいた。彼が眼を閉じるとヴィジョンが浮かんできた。それは母と娘。彼らはWITCHであることをひた隠しにしていた。陸に上がった盲目の戦士はその娘を探し出して、声をかける。
その頃、VALON王が去った城ではDARK QUEEN、王女がそこをアジトとしていた。王女もまたアーキテクトであるWITCHBLADEを探し求めていた。王女は従事者から母を失ったSTARLINGという名の娘のことを告げられる。王女もまた魔力が使えた。その魔力で魔物を生み出し、STARLING、そしてWITCHBLADEを探し出すように命令した。
BLEAK HAVENと呼ばれる港では、Sea HawkとSTARLINGが船に乗っていた。アーキテクトを探し求める旅に出ようとしていたのだ。だが、そこに王女が放った魔物が襲う。Sea Hawkは魔物を倒すが、STARLINGが海に投げ出されていた。海底まで落ちていったSTARLING。そこには偶然なのか、アーキテクト:WITCHBLADEがあった。STARLINGがWITCHBLADEを右手に装着すると一気に船の上まで飛び出してきた。一瞬、WITCHBLADEの秘める魔力の乗っ取られるSTARLING。そして意識を失った。
一方、VALON王が統べる軍隊が駐留していた村に、王女の臣下SCOURGEが現れる。VALON王はその魔物が誰であるかは知らないが、自分の民を守るために、剣を振り上げた。
#3: Jul 4 2018
IMAGE COMICS Crossover Series
Two unstoppable forces clash: Spawn vs Witchblade! Who will win the fight of the century?
cvr A Brian Haberlin | cvr B B&W |
Sharing | Name |
STORY | Brian Haberlin & Brian Holguin |
SCRIPT | Brian Haberlin |
ART | Brian Haberlin |
COLORS | Geirrod VanDyke |
LETTERS | Francis Takenaga |
PROGRAMMING | David Pentz |
3D ASSISTS | Diana Sanson, Hannah Wall & J.P.Jupiter |
PUBLISHING COORDINATOR FOR TMP | Shannon Bailey |
PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | Eric Stephenson |
VALON王と王女の臣下SCOURGEの戦いは始まった。王女もそれを魔力を使って遠視していた。「その剣は平和をもたらすために鋳造され、敵に資を与えてきた。お前にその剣を振るう資格はない。」SCOURGEはVALON王を罵った。「お前の目論見は分かっている。」死闘の末、VALON王は勝利を確信した。「屈服するか?」「屈服だと? 俺はお前のようなものに屈服する前に幾千もの死を乗り越えてきた。」
「もういい、戻ってきなさい。」王女がそう呟くが、SCOURGEはまだVALON王を仕留めることに固執する。だが、彼に死が訪れる。VALON王は決着を付けるためにはVALON城に行く必要があることを感じていた。そこに最愛の人:RIELLEが生きていることを信じて。VALON城への道中では王女が放った魔物たちが襲い掛かってきた。民を失いながらも、VALON王は進み続ける。
一方、Sea HawkとSTARLINGはWITCHBLADEに導かれるまま、VALON城を目指していた。彼女たちも魔物に襲われる。朽ちた教会に逃げ込むが、魔物の襲撃は続いた。STARLINGは自分の相棒で、小鳥のRAZORBEAKと逸れたのに気が付きて探し求めるが、教会の中に群生していたキノコの菌に触れると意識が遠のいた。だが、外に出るとそこには彼女の曽祖母や祖母、母、そして多くの祖先の姿を見つける。すでに死去していた彼女たちは精霊の姿で現れたのだ。彼女たちはいずれもWITCH:魔女として忌み嫌われ、火あぶりにされたりして命を落としていた。今、STARLINGが秘器WITCHBLADEを手にしたことで、自分たちの復讐を遂げるように語り掛けてきた。
吹雪の中、STARLINGが立ちすくむ中で、VALON王とOwainがそこに訪れる。VALON王が彼女に声をかけると、彼女はWITCHBLADEを名乗り、VALON王に襲い掛かった。
#4 : Aug 8 2018
IMAGE COMICS Crossover Series
Spawn and Witchblade in a battle to end all battles to save our world. This series grand finale is not to be missed!
Sharing | Name |
STORY | Brian Haberlin & Brian Holguin |
SCRIPT | Brian Haberlin |
ART | Brian Haberlin |
COLORS | Geirrod VanDyke |
LETTERS | Francis Takenaga |
PROGRAMMING | David Pentz |
3D ASSISTS | Diana Sanson, Hannah Wall & J.P.Jupiter |
Special thanks to David Hine | |
PUBLISHING COORDINATOR FOR TMP | Shannon Bailey |
PUBLISHER FOR IMAGE COMICS | Eric Stephenson |
New York 「Kildare、ここで合っているのか」ADAMの問いかけにKildareは慌てずに待つように言う。「だが、彼は少し遅れているようだ。」もう何世紀も待っていたのだ。「あと数分が待てないの? 」彼らが待っていたのはヘルスポーンだった。だが、彼の逸話も語り続けられている中でその話の信憑性が疑われる。本当に彼は現れるのか…
そして過去の時代。STARLNG:WITCHBLADEはまだVALON王へと挑みかかっていた。OwainがSTARLINGを止めようとすると、VALON王は「彼女は敵ではない。」と言う。そこにSea Hawkが現れた。彼が現れたことでSTARLINGは正気を取り戻し、戦いを止めた。STARLINGはヴィジョンを見たのだと言う。とてもリアルで、そこには母もいた。彼女らからVALON王を信じてはいけないと言われたのだ。そして三人の女王に忠誠を誓うように告げられた。VALON王には三人の女王に心当たりがなかった。Sea HawkはVALON王に、彼女が秘器:WITCHBLADEを受け継がれし者だと告げる。
するとそこに王女たちが現れる。The Trinity of Evil… Daughter、Mother、Unholy Spirit その三様の姿はSTARLINGがVALON王を信じないように告げてきた人物だった。そのDaughterとはVALON王の最愛の人:RIELLEだった。何年も経っているのに変わらず美しい姿のRIELLE、それを不思議がるVALON王に「あなたはVALON王の甲冑を着て、平和の剣を備えているが、本当にVALON王なの?」と言ってきた。「これがVALON王よ。」そうやってRIELLEが見せてきた姿は悍ましいものだった。VALON王は既に亡くなっていた。「お前はかつて友人であり、裏切り者だ。お前はLEITHだ。」VALON王を名乗る者はそう告げる。RIELLEに兜を脱ぐように言われたLEITH。現れた顔を見てRIELLEはやはりLEITHだと言う。LEITHはVALON王を裏切り、死に至らしめ、平和の剣を奪ったのだと言う。そして裏切りの果てにMalebolgiaと呼ばれる魔王によってヘルスポーンとして蘇ったのだ。
そこにいたSea HawkはLEITHに語り始めた。「VALON王はその死をもって存在を失った。この男はVALON王の意思に縛られた奴隷に過ぎない。」と。
王女はSTARLINGに世迷言に惑わされるなと言い、LIETHを倒すように告げてきた。だが、彼女はWITCHBLADEの声を信じた。するとThe Trinity of EvilとVALON王の身体が炎に包まれた。王女はSCOURGEに助けを求めるが、LIETHは彼らに耳を貸すなと告げる。The Trinity of EvilとVALON王は合体してきて巨大な魔物の姿となった。LIETHたちは力を合わせてその魔物と戦う。その魔物の姿は魔王Malebolgiaに酷似していた。魔王によってヘルスポーンとして転生したLIETH。その授けられた力を使うことで魔王に止めを刺せるかもしれない。LIETHは胸からネクロプラズマをMalebolgiaへと噴出させた。
ようやく訪れた勝利。Malebolgiaの姿はない。だが、LIETHは息絶えようとしていた。OwainはLIETHを蘇らせるようにSTARLINGへと嘆願する。だが、かつてそうであったようにLIETHの復活は魔王Malebolgiaの力が必要なのだ。「でも、未来なら…」STARLINGはじぶんの直観を信じて、WITCHBLAEの力でLIETHを未来へと送るのだった。ただ、STARLINGは自分の道を見つけていた。Sea Hawkへ別れを告げる。「またこんな大変なことがあれば、きっとあなたの元に戻ってくる。」そう、自分と同じような不遇な人生を送るWITCHたちを救うのが彼女の道なのだ。
村に戻ったOwainが語り続けていたLIETHの物語は現代まで語り続けられてきた。KildareとADAMはSTARLINGが送ったであろう場所で待っていたのだ。そして言い伝え通り、ヘルスポーンが姿を現した。言い伝えは正しかったのだ。ただ、ひとつだけ違っていた。未来なら魔王Malebolgiaの力は及ばないだろう。STARLINGはそう考えていたが、LIETHは「諸君、残念だがMalebolgiaの力は現代でも存在している。」と伝える。だが、Kildareはこう答える。「Malebolgiaは去ったわ。問題ない。良いも悪いも今回のことであなたが何を選んだか、それによってあなたの今後があるの。」と。
Leith Medieval Spawn | The witch Black Queen | Scourge |
King Valon | Rielle | Lady Gwynnion |
Starling Medieval Witchblade | ||
1996年の「MEDIEVAL SPAWN / WITCHBLADE」と同じようにまたアーキテクトのWITCHBLADEを初めて手にする女性が登場するなかで、更にMEDIVAL SPAWNの物語も描くのは難しいかと思ってました。1996年の作品ではMEDIEVAL SPAWNのキャラクター立ちがされていなかったが、今回はSTARLINGの物語も、Liethの物語もうまく描かれいて、最後の展開もいい意味で読み手を裏切って「そう来たか。」を思わせる展開だった。実際、魔王との闘いは結局、ヘルスポーンが勝つのは分かっているのだから、その後の話で「おぉ!」と思わせる話作りをしてくれるとやはり「面白い!」と思わせるものになる。
MEDIVAL SPAWNという存在は、SPAWNの主人公がJim Downingに代わった後のSPAWN #187(Dec 2008)にて初登場したMarc Rosenに引き継がれていたので、この2018年の作品で現代のNew YorkにタイムスリップしたLieth:MEDIEVAL SPAWNのキャラクターはSPAWN本編には登場していないが、Lieth, Kildare, Adamが、現代のWITCHBLADEの所有者であるサラ・ペッチーニと出会って事件を解決するといった第三段目のCrossover作品が登場しても面白い話になるのではないかと思います。あまりCrossover作品が少ないSPAWNですが、WITCHBLADEとの相性は良いと思います。
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