Release date : May 15, 2024
IMAGE COMICS
SPAWN #353 | MONOLITH #1 |
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。 |
Summary:
Peter Cairn is still struggling with his new powers. Deemed a “Deviant” by the corporation that created him, he is on the run as they attempt to reclaim the power that they believe is theirs!
IMAGECOMICS.COM
cvr A | cvr B |
Sharing | name |
SCRIPT/PLOT | Erica Schultz |
Artist | Zé Carlos |
COLOR | Jay David Ramos |
LETTERING | Erica Schultz |
Cover A | Björn Barends |
Cover B | Kevin Keane |
CREATIVE DIRECTOR | Todd McFarlane |
EDITOR-IN-CHIEF | Thomas Healy |
Publishing Coordinator | Yvette Arteaga |
Production Artists | Ryan Keizer |
Zabriel Kennedy | |
Intern | Imani Davis |
Publisher for IMAGE COMICS / Chief Creative Officer | |
Eric Stephenson | |
SPAWN created by Todd McFarlane |
PREVIOUSLY IN RAT CITY
Spawn’s necroplasmic explosion in the past has rippled forward in time and caused a massive blackout and power surge in New York City.
CONTENTS
Peter Cairinは自分の新しい力にまだ辛労を尽している。彼を生み出した企業ファーマテック・ソリューションズによって”Deviant”:逸脱者とみなされた彼は、彼らが自分たちのものだと信じている力を取り戻そうと奔走中だ。
Peter CairnはAl Simmonsが行ったことなど知る葦も無い。もしくは義足であるⅦナイト(ナノマシン)が彼の身体にどのような影響を与えているか。ブラックアウトを通じて俺たちに何が起きたのか。
気を失っていたPeter、そこに自分のチームから脱退したことを心配して友人のOwain RhysがPeterの家に訪れる。PeterはRhysに「ブラックアウトの時のことを覚えていないんだ。」と言うが、Rhysは「理解しようとしている。受け入れるか、死ぬかだ。」と答えた。PeterはRhysの助けが必要だと告げるとともに、カルトのようなものに誘ってるんじゃないかと訝しるが、Rhysは笑い飛ばすばかりだ。Peterが目にしたAl:Spawnの姿についても何も知らなかった。
Quinlan Waliも異変を感じていた。マシンに記録されていた異常なデータを記録して持ち去っていく。
Rhysが言われる通りにPeterは義足のアップデートのためにファーマテック・ソリューションズに出向く。そこで出会った他の被験者たちと会話をするが、彼の疑問に答えるものは無かった。
ラボに入ったRhysに対してDr. Bozeは薬を投与する。ナノマシンを活性化するものだ。Dr. Bozeは良い結果が得られて満足していたが、Rhysの顔面には緑色の光が走り、何かに乗っ取られたかのように暴走状態になってしまった。Rhysの顔には緑色のHellspawnのマークが刻まれていた。
異常事態にファーマテック・ソリューションズでは兵士たちがラボへと集結しつつあった。Peterは何があったんだと兵士に問い質すが、その時のPeterの目も緑色に光っていた。Peterの顔面の緑の光はHellspawnの顔に刻まれているマークの形へと変化していき、右腕からHellspawn化が始まっていく。
一方、暴走化したRhysはラボのドアを突き破るが、そこにはちょうどPeterがいて彼を突き飛ばすこととなる。その光景を見て一瞬正気に戻ったRhys。兵士たちにとってはそれは好機だった。兵士たちはRhysを狙撃する。気絶する前にRhysはPeterに「Quinlanを探せ。助けてくれる」と告げた。
「俺の友達を傷つけやがった。」Peterは沸き上がる怒りに身を任せた。
そしてPeterは完全にHellspawn化を遂げるのだった。
Peter Cairn SPAWN | Dr. Forneus Boze | Owain Rhys |
Al Simmons SPAWN | Quinlan Wali |
割とゆっくりストーリーが進むのはびっくりしました。それでもQuinlan Waliという、今後、重要になるであろう人物も登場しており、次号以降にも期待が繋がります。ナナイトと呼ばれる義足にだけネクロプラズムが宿っていてPeterだけがAl:Spawnの影響を受けているのかと前号を読んで思っていましたが、友人のQwain Rhysの顔にもあのSPAWNマークが浮かび上がったのを見て、えー!と思いました。事前に流れていたニュースからかなり話が膨らみそうです。SPAWN #300でのネクロプラズム大爆発は時を越えて2107年の世界にブラックアウトという現象を生み出しただけではなく、ブラックアウトの影響を受けた人々に何らかの影響を残しているのかと。ただナナイトという義足に残留したものが一番強く、完全なHellspawn化を果たせるのはそれを着用しているPeterだけなのかもしれません。今後が楽しみですね。
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