Impressions after using various video generation AI

作成日:Jan 8. 2025

Seiji Iwasa

ちょっとインターネットの検索とかしていないと新しいAI技術によるサービスが増えていて「AIの進歩によって画像生成や動画生成がこんなにも進歩していたのか。」と驚かされることがよくあります。前にそのサイトを見た時に「なんか使いにくいなぁ」と思っていたものも、使いやすいように変更されていることも多いですね。
さて、Aliciaの世界観を保つことが大事だと考え直しまして、Alicaiの物語に関する動画と趣味で制作した動画を分けることとしました。
サイドバーで「面白い動画があるなぁ」と思っていただければこちらにも来ていただいて、他の動画にも触れていただければと思います。

Audio plays five seconds after the movie starts.
さて、本格的に長めの動画を作った最初のものです。まったく意図していなかったのですが、動画を生成してみたらAliciaが踊り始めましたw それに合わせてAliciaの胸が揺れること、揺れること。まだよく分かっていなかったので生成過程でAliciaの顔をどんどん変えられてしまう。

ひとつ前の動画の額縁を外したものです。

Aliciaのダンスはいくつか制作しているなかで違うものが出来上がりました。こっちも捨てがたいので掲載します。

この2週間、一切の投稿を行わずに制作しました。衣装のブレを無くして顔つきをなるべく統一しましたが、最後のパートの彼女の顔が気に入ってしまったので最後だけやや大人びたAliciaになっています。
27秒からBGMが流れますので音量に気を付けてください。

40MBと重いファイルですのでダウンロードに少し時間がかかります。
2024年12月20日に差し替えました。最後はまったく別人になってますw

結局、顔を統一してみたり、動作が変なところとかを修正してみたくなって改修しました。
再投稿です。
変更点は以下の通り。
①Aliciaが引きの絵になった時にマンダリン・シャツの姿になっているところにライダーズ・ジャケットの姿を追加。
②ライダーズ・ジャケットを脱いだ時のシャツをマンダリン・シャツに変更。
③Aliciaが着ている下着を統一。
④部屋のシーン:部屋のシーンで最初に登場するAliciaの顔を基本にして統一。

Aliciaの体型が子供っぽかったり、スリムになったりとブレが出ていましたので、腕、胴体、足に関して”slightly chubby”にしました。かなりぽっちゃりしましたね。

次の2本は本当に重たいです。2024年のうちにアップできてよかったです。

まずは音楽を変えてみました。あと、短いんだけど「これ、いいな。」と思った動画を間に差し込んでみました。こういうイメージ動画ってありますよね。
2本目はかなりセンシティブな動画が使われています。
Luma ai Dream Machineは初めの画像と終わりの画像を指定できるので狙っている動画が作りやすいのですが、センシティブな画像はかなりの確率で拒否されます。いくつかの動画生成aiを使ってみましたが、このように拒否するものが多いです。しょうがないですね。
ほぼ、無条件で受け付けるのはHaiper ai。こちらもImage to Image Videoが可能ですが、何しろ余計なことをやり過ぎます。プロンプトを書き込んで制限しても思う通りの動画ができないです。そのなかでKling aiはかなり緩く画像を受け入れてくれます。但し、人気なんでしょうね、待ち時間が凄いです。
Pixverse aiもImage to Image Video(以下、ima2ima video)が制作できます。待ち時間があまりかからずに制作してくれます。
ここで簡単にサービスについて説明します。
どのサービスも良い点、悪い点があり、甲乙つけがたいのですが、出来上がった動画に対する感想でいいなと思う順番に紹介してみます。

① Runway
評判通りの優れものです。人の動きについては一番いいかなと。ima2ima videoが制作出来ますのでストーリーを盛り込んだ動画が作りやすい。
まず無料で125クレジットをもらえるのですが、ima2ima videoを制作するには50クレジットを使います。ですから2本作ると無料クレジットが残り25クレジットになってしまいます。
image to videoという形で1枚の画像をプロンプトを書き込むことで制御して作る方法もあり、こちらはもう少しクレジットが少なく済むと思いますが、それで試しに作ってみることでクレジットを減らしてしまうのに抵抗があります。

YoutubeやToktokに適した上記の縦長のタイプと16:9といったワイドタイプの2つしか選べません。それぞれに適したサイズの画像を用意する必要があります。ここらへんは好き嫌いが出そうです。この動画のようにAliciaの身体の動きを生かしたい場合は良いかと。観てもらうと分かるように後ろのプールの水面などは本当に自然な形で動いてくれます。ただ、表情となると瞬き、目をつむるといった変化はあっても「笑顔を挟む」といった変化はあまり作ってくれません。プロンプトで書き込むと身体の動きが変なものになる場合があります。

② Pixverse ai
こちらもかなり人の動きが自然な感じで出来上がります。最初は分からなかったのですが、下部のモードのところにtransitionモードを選べるボタンがあり、これをクリックすると2枚の画像を設定することが出来て、imaima videoの制作が可能になります。
無料クレジットが90クレジット、ima2ima videoの製作には30クレジットを使用します。
むしろこれが一番良いかなと思うのは顔の表情を付けてくれる点です。プロンプトで無表情を指定することもできますが、登場人物の思わぬ動作や表情が「これ、考えてなかったわ」というものを提供してくれます。

③ Vidu ai、Kling ai
Vidu aiは無料クレジットが80、1回の使用が20 (以下、一回はima2ima video使用時)
Kling aiは無料が366と太っ腹!!! 1回の使用が30です。
Kling aiはかなり優秀なのですが、とても人気であるため、制作にすごく時間がかかります。作っておいて思い出した頃に見に行く感じ。あと、ログインが凄く特殊で面倒臭かったのですが、2025年になってからログインが簡単になりました。

18秒まではVidu aiで作成し、それ以降はPixverse aiで作成したものです。Pixverse aiになると途端にAliciaがしゃべりだして表情が豊かになります。また前にかがんだ際におなかに小さな段差が出来たりして本当に実写のようです。前半のViduパートは身体が最初の画像の制約を受けてまるで人形のようです。それと水面の波の表現を観るとViduとPixverseでは大差がないのですが、Runwayを観てしまうと物足りない。
但し、Aliciaがライダーズ・スーツを着込んでいて炎を放つ動画ではどれもいいものが出来ます。

④ Luma ai Dream Machine
これは動画生成aiを始めるきっかけのサービスで2024年秋ではかなり話題になりました。まず無料クレジットというものがない。但し、ima2ima videoは7本ほど制作すると終了になります。他のサービスが既にプラン加入があって多彩なサービスがあるなかで、Dream Machineは「動画生成aiを試しに使ってみてください。」というお試し。しかも他のサービスが動画生成ai技術を他のサイトにも提供したりといった動きがあるなかではDream Machineはスタートダッシュは良かったけれどもやや息切れ感が感じられます。

ちょっとここで簡単なまとめをすると動画生成aiはまだまだ「とりあえず作ってみて、気に入らないことがあればプロンプトをいじる」という使い方になってしまいがちです。そうなると無料で試せる回数が限られてしまうといくら素晴らしいものでも無料分をすぐに使い終わってしまう。特に人物を動かす際に最初の画像と最後の画像がかなり違っている場合には
① aiが作成した途中の部分の動画が全然、意図していないものになっている。
② 所要時間、例えば4秒だとすると次のポーズに行く前に時間が終わってしまい、最後に場面転換のように突然、最後の画像に切り替わってしまう。
このようなことが発生します。まぁ、無料で使用しているのにわがままを言うなと言われますね。他にもいろいろと動画生成aiを提供してくれるサイトはありますが、「サービスを提供するサイト」という形に今、成長途中だといえます。
それと私はAliciaを動かしたいのですが、Haiper aiのように人物の動きが苦手なaiもあります。これが「移り行く風景画を作りたい」と思うのであれば問題ない。そういった形でそれぞれのaiの得手不得手も勉強して使い分けるといいでしょう。

ここで太っ腹のサイトを2つ紹介します。
⑤ Hailuo ai
既に話題になりつつあります。まず無料クレジットが1100、一回が30クレジットですのでかなり使えます。但し、ここはimage to videoのサービスで「1枚の画像をプロンプトで動かす」タイプ。でも、インターネットでいろいろと紹介されているプロンプトを実際に試してみるのであればこれくらい無料回数があると嬉しいです。

⑥ ai ease
こちらは動画生成ではないのですが、巷にたくさんある画像生成サービス提供サイトの中で「完全無料」になっているという優れもの。確かになかなか思い通りの画像が出てこない面もありますが、何しろ何回も試せるということで重宝しています。

無料ではないのですが、シンガポールの会社が提供している「Seaart」というサイトは他のサイトではセンシティブ画像で跳ねのけられるものであってもかなりセンシティブなものを提供してくれます。無料ではないと言いましたが、毎日、無料クレジットを自動的に補給してくれるので助かっています。
えっ、センシティブな画像なんて作るの?と思われると思いますが…
例えば、Aliciaは一旦は裸の状態で元の画像を作ったうえでポーズを決める。次に服装を着せていく。といったことをします。その際の「裸のAlicia」を作れるのはここのサイトくらい。いや、海外のサイトでは更に過激なサイトもありますが、ちょっと使うのが怖いですよね。なんだかいつの間にか課金させられてたりしそうで。その点、「Seaart」は使いやすいです。

例を挙げればこのように水着のバリエーションも元はと言えば「裸のAlicia」に着せ替えをして試しているわけです。

気分を変えて制作したもの。

さて、FC2はアダルトコンテンツのためのサービスを開放しているというちょっと変わったところがあります。それに甘えるわけではないのですが、下記の動画はちょっと一線を越えています。但し、私としてはすごく綺麗だなと思って掲載しました。ちょっと嫌いかなと思われる方はご遠慮ください。なお、こっち形に走るつもりはございません。

ちょっと前なら週刊プレイボーイなどでも裸のグラビアが当然のように掲載されていましたが、最近は見かけなくなりました。逆にそういうグラビアを扱っている雑誌もありますが、何か凄くいやらしさばかりが感じられます。東京都「青少年の健全な育成に関する条例」なども掲載を抑制しているのだと思います。Aliciaにこんなことをさせちゃダメ! その意見もすごく分かりますw

イラスト調のAliciaを使って動画を作り始めているうちにどんどんリアル嗜好に走りがちですw 特にNightgownの自然な動きを求めるとついつい、Aliciaの顔つきも実写化していってしまいがちです。

これは完全におまけw こういうのも作りたくなってしまうw それにしてもちょっと胸を揺らし過ぎました。