SPAWN #32

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Release date : Jun 1. 1995
IMAGE COMICS
SPAWN : BLOODFEUD
下段のクロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。

SUMMARY :
After his costume recovers, Spawn invades Heaven’s terran headquarters. He demands Bobby’s release, threatening an oddly powerful old lady with death if he’s not heeded. Luckily, the threat works. The Redeemer pursues them, but this time, Spawn transports Bobby and himself away from the fight and into the alleyways.
IMAGE COMICS.com  McFarlane.com

SharingName      
TITLE“APPEARANCES”
Dedicated to:My Wife-Wanda Kolomyjec
storyTodd McFarlane
artGreg Capullo,
Todd McFarlane
copy editor & lettersTom Orzechowski
colorSteve Oliff ,
Quinn Supplee
and OLYOPTICS
a special thank toKevin Conrad,
Julia Simmons
Director Of
Creative Development
Terry Fitzgerald
Graphics CoordinatorJulia Simmons
FOR IMAGE COMICS
exec. directorLarry Marder
publisherTony Lobito
coverGreg Capullo,
Todd McFarlane
NEWSSTAND版の表示は終了します。

My Wife-Wanda Kolomyjec:文字通り、Todd McFarlaneの奥さん。前号のお子さんに引き続き、ご家族に捧げるものがあるのは羨ましいですね。

地球担当者のラファエルは煙草を吸いながら今日の会議のことを考えていた。前任者のガブリエルの大失態を取り繕っただけではなく今後の事業計画を無事に遂行したい。 ラファエルはこういう場ではただ報告書の準備を整えるだけではなく、身支度も大事なことを知っていた。そこへ老婦人(The Dignitaries)が訪れる。「ほう、お前も綺麗な子じゃ。今日はお前の母の名であるメアリと呼んでおくれ。」
だがその頃、この建物の外壁をよじ登っている者がいた。ここの場所はカリオストロ卿に知らされた。白紙だった紙にはいつの間にか住所が書かれていたのだ。「9 East 48th St.」きっとボビーはここに連れてこられたに違いない。

ラファエル達が会議の前のひと時を過ごしていた時に、突然に窓が割られ、ヘルスポーンが登場したのだ。ここは中立地帯のはずだ。だがそのヘルスポーンはそんなことは知ったことではなかった。そう、彼はAl:Spawn。 Redeemerに連れ去られたボビーを連れ戻しに来たのだ。だがここは天界が管理する場所で、すぐさま包囲されてしまった。万事休すか。するとAl:Spawnはそこにいた老婦人を人質に取ったのだ。Al:Spawnには彼女が何者かは分かっていなかったが、 彼女に何か合ったら最終戦争が始まってもおかしくない。だが、ラファエルの脅しよりもAl:Spawnのはったりのほうが勝った。ラファエルは第一軌道ステーションに連絡をし、捕獲した知的生命体を地球へと送るように命令する。 Al:Spawnも簡単に事が進まないとは思っていた。予想していた通り、ボビーだけではなくRedeemerも登場したのだ。前回はRedeemerの攻撃に手も足も出なかったAl:Spawnだったが、今回は違っていた。コスチュームが蘇ったのだ。 マントや鎖は宿り主を守るとともにRedeemerへ攻撃を仕掛けていた。天界の攻撃が続くなか、Al:Spawnは一瞬の間を見逃さず、ボビーを連れてテレポートを行ない、路地裏へと連れ帰ることができたのだ。 身動きもしないAl:Spawnを心配するボビーだったが、カリオストロ卿は安心するように伝える。「意識を失っているだけじゃ。われらが友人はうまくやりおった。」
その頃、ラファエルはこの失態に保安システムの不備を主張していた。だが、老婦人はこう、告げる。「システムは救いようのなく、邪悪なものに作動するようになっておる。アル・シモンズはただ友を救うために訪れたのじゃ」 老婦人はその場を立ち去りながら呟いた。「あの者こそが「あれ」になる運命なのじゃ。He is destined to be the one.」


Al:Spawnが活躍していた頃、テリーはワンダにジェイソン・ウィンの元で働くことを告げていた。より秘密に近寄るにはそれしか方法がない。
そしてバンクス署長はジェイソン・ウィンに電話していた。「ビリー・キンケイドの事件と自分が関係していることを知っている者がいるのだ。」だが、ジェイソン・ウィンは既に手を打っていると答えた。


Al Simmons
SPAWN

Commander of Terran Affairs
Rafael

The Dignitaries

Count Nicholas Cagliostro

Terry Fitzgerald

Wanda Blake

Jason Wynn

Bobby

ANTI-SPAWN


6:9:0:2
Anti-Spawnに連れ去られたBobbyを救うため、Al:Spawnは天界が管理する場所へと向かい、戦いを繰り広げた。

この”SPAWN #32″の巻末に”SPAWN:BLOODFEUD”のプレビューが6ページ掲載されています。
Al:Spawnは今号でHeavenの者としてはかなり高位のThe Dignitariesと出会い、Hellspawnとして全うするのではなく何か違う次元の者となりうる未来を予言されるのですが、”SPAWN:BLOODFEUD”ではサンスカーとの戦いとともに、身に纏う寄生服との関係を見つめ直す物語になっています。
ところでこの当時、発売日は1日となっていますが、実際には違っていたようです。ただ、今となっては記録として発売日が「1日」となっているものもあれば今号が「6月10日発売」、「6月21日発売」と紹介しているサイトもあります。記録としては1999年1月13日発売の”SPAWN #79″がきちんと水曜日の日付での発売日となっていますので、当サイトもそれに準じます。

プロフィール
この記事を書いた人

こんにちは!私の名前はSeiji Iwasaです。 ニックネームはKildareです。
IMAGE COMICS(アメリカンコミックス)のSPAWN、またIMAGE COMICSで活躍した後にMARVEL COMICSへと移籍したANGELAに関するコミックスの収集家です。自分のコレクションを紹介するとともにそれらのコミックスの内容などについても紹介しています。紹介するコミックスに興味を持たれましたら幸いです。またそれ以外にも自分の趣味のものなども随時、紹介しています。

Hello! My name is Seiji Iwasa. Please call me "Kildare".
I am a collector of comics related to SPAWN from IMAGE COMICS (American Comics) and ANGELA, who was active at IMAGE COMICS and then transferred to MARVEL COMICS. In addition to introducing my own collection, I also introduce the contents of those comics. I would appreciate it if you were interested in the comics I introduced. In addition to that, I also introduce my hobbies from time to time.

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