SUMMARY :
Violator and Spawn fight brutally until Malebolgia intervenes, explaining to them that they are both his minions in his battle against Heaven. Malebolgia also punishes Violator for his unscheduled killing spree, locking him in his clown form.
IMAGE COMICS.com McFarlane.com
#4D | #4N |
Sharing | Name |
TITLE | “QUESTIONS” part 4 |
Dedicated to: | Joe Shuster |
story, pencils & inks | Todd McFarlane |
letters | Tom Orzechowski |
editor | Terry Fitzgerald |
colors | Steve Oliff, Reuben Rude and OLYOPTICS |
FOR IMAGE COMICS | |
exec. director | Larry Marder |
publisher | Tony Lobito |
Cover colors by OLYOPTICS | |
Spawn logo designed by Tom Orzechowski | |
cover | Todd McFarlane |
Joe Shuster(Jul 10. 1914-Jul 301. 1992):カナダ系アメリカ人の作画家。DC コミックスのキャラクター、スーパーマンをジェリー・シーゲルと共同制作したことで最もよく知られている。
自分を襲ってきたViolator、その存在は自分の狂った境遇に怒り心頭だったAl:Spawnの心に火を点けた。魔力を振るい、Violatorの胸に大穴を開けたAl:Spawnだったが、反撃を受け左手をもぎ取られる。
二人の争いを仲裁したのは魔王マレボルギア(Malebolgia)だった。 マレボルギアはAl:Spawnの左腕を再生し、Violatorには怪我を治す代わりにクラウンの姿から変身できないようにした。
一方、ワンダ・ブレイクは夜中に悪夢を見て目を覚ます。アルは生きている。だがすべてが変わってしまって姿を現せないでいる。何故かそんな気がするワンダだったが、心配する夫のテリーに「忘れましょう」と言って安心させる。
トレンチコートを身に付け、帽子を深々と頭に被ったAl:Spawn。その横で子供達が「彼を初めて見たよ!」とはしゃぐ。自分のことかと驚くAl:Spawnだが、子供達の視線はショーウィンドウに並ぶテレビに映し出されたDragonに向けられていた。 このシーンはSavage Dragon vol.1 #3(Mini-series)にほぼ同じコマ割りで登場する。
Al Simmons SPAWN | Clown Violator | Malebolgia |
Emperor Kurr DRAGON |
8:6:6:4 |
Al:Spawnは前話で現れたViolator(Clown)と死闘を繰り広げる。Al:Spawnの創造主であるMalebolgiaが二人を制するが、Al:Spawnはここでも魔力を消費してしまう。 |
①Dragon
The Savage DragonはErik Larsenが創造したスーパーヒーローで、Image Comicsにて現在も続刊中のコミックスである。”The Dragon”という名の警官が主人公。初登場は「Megaton #3 (Feb 1986)」でSPAWNよりも早い。
Dragonは大きな鶏冠を持つ、緑色の肌をした超人類で、怪力を持つと同時に著しい治癒能力を有しているが、記憶を失っており、一番古い記憶はイリノイ州シカゴのの焼け野原で目覚めた時のもの。
看護師のAnn Samanth Stevensが彼の容姿から「Dragon」と名付けた。物語の中ではDragonといろいろな女性との男女の関係も描かれており、DragonとRaptureの息子であるMalcolm Dragonも登場している。
2005年11月刊行のImage Comics HDにてThe Savage Dragonの起源が明かされた。彼はかつては皇帝Kurrと呼ばれた暴君であり、新たな故郷を求める流浪の民族を率いて何千年も宇宙を旅してきたなかで地球に辿り着いた。Kurrに仕えていた科学者たちによって彼の記憶を消去する手術が行われ、たまたま受信した地球の衛星テレビの5日分の放送データを埋め込んだうえでシカゴの焼け野原に放置された。なお、Kurrが率いていた流浪の民族は彼をそこに放置した後に新しい惑星を探す旅へと旅立って行った。
DragonはDarklordとの闘いの中で自分の命を懸けて戦い抜いた。The Savage Dragon #168にてKurrは死亡してしまうが、Malcolm Dragonが父の遺志を継いで警官として活躍している。なお、The Savage Dragon #250ではPaul DragonというSavage dragonのプロトタイプの存在が搭乗している。(若干、鶏冠が低いなどDragonとは相違点がある。)
2024年12月20日:追記
30巻よりSPAWNとのクロスオーバーを行っている”Killadelphia”の32巻(Dec 2023)においてDragon(Malcom)が登場した。
コメント