BLOODSTRIKE #8

Appearances of SPAWN in Image Comics

Release date : Feb 1. 1994 IMAGE COMICS
SPAWN #18	BATMAN SPAWN
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。

SUMMARY :
Cabbot and the rest of Bloodstrike try and come to terms with a new team leader, Chapel ex-member of Youngblood. However, Chapel isn’t doing so well. What happens when you’ve murdered your best friend, contracted HIV, and your celebrity and career are in the toilet? Witness Chapel’s descent to the verge of madness.

Al:Spawnは仇敵であるChapelの夢のなかに登場する。
Spawn appeared in a dream of Chapel.

①YOUNGBLOODシリーズ
YOUNGBLOOD、YOUNGBLOOD:STRIKEFILES、BLOODSTRIKEといったYOUNGBLOODシリーズはWriterでありArtistであるRob Liefeldの作品。Rob LiefeldはTodd McFarlaneの盟友であり、SPAWNがゲスト出演するのもそういった関係からToddが「他のタイトルを応援する」という意味合いが強い。
そのRob Liefeldも1996年にはImage Comicsの職を辞し、Image Comicsも彼を解雇したと伝えた。
紆余曲折があったなかでRob Liefeldは「Dead pool」に関わるなど制作活動を続けている。
なお、アメリカン・コミックスにおいてこのゲスト出演というものは場合によっては主人公の設定にも関わるような内容が描かれている場合があるが、このようにToddとRobが袂を分かつ場合にはYOUNGBLOODシリーズで語られた「Al Simmons」「SPAWN」が後に再販されることが無くなる。言い方を変えれば「無かったことにする」ものだ。MARVEL COMICSでは「Marvel Universe」だけではなく「Marvel Cinematic Universe」と映画でも様々な作品が描かれていて、もはや統合するつもりはないようだ。ここら辺は日本の「漫画」とは違うところ。ファンとしてはクロスオーバーやゲスト出演は嬉しいものではあるが。
そういうなかで、ここのホームページではこのように消えていった歴史を発売月の順番に紹介しているのだが、ここで残されている歴史とは決して正史とは言えない。ただ、その時代においてこのようなコミックスの展開がされていたのだということを楽しんでほしい。