SHADOWHAWK vol.1 #17

SPAWN #29	SPAWN #30
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。

SUMMARY
Shadowhawk is transported to Spawn’s Alley and asks the hero if he can cure him of the AIDS virus; As they are talking, Paul’s dead brother Hojo shows up and offers to make Paul well if he will simply make a little deal; Hojo is revealed to be a demon and our heroes give battle but it is Trencher that shows up and finishes the monster off; Phoebe and Trencher tell Paul that dying from AIDS is his fate and he needs to learn to accept it.

SHADOWHAWK vol.1は主人公であるPaul Johnstoneの苦難の道程を描いた作品となっている。
Paul:ShadowhawkはHIV virusに侵された身体を治すため、いろいろなHero達の元を訪れて数奇な運命から逃れる活路を得ようとしていた。そして路地裏の王であるAl:SPAWNの元に辿り着いた。

だが、Al:SpawnはPaulの運命が決して変わることはないと告げる。彼らが会話を交わしている際、Paulの、死んだはずの兄弟Hojoが姿を現す。
俄かに信じられなかったPaulだが、Hojoが死から蘇ってきたことに喜びを感じていた。しかしAl:SPAWNは自分が死から蘇ってきた不幸の過去を話し、Hojoが偽物であることを見抜く。
観念したのか、Hojoは魔物の姿に変貌した。魔物との闘いにPaul:Shadowhawkは苦戦する。しかもAl:Spawnはパワーを使おうとしない。限りあるパワーを使うことを避けていたのである。
闘いは意外な形で幕を閉じる。突然、現れたTrencherが放った銃弾が魔物の息の根を止めたのだ。Paul:ShadowhawkはAl:Spawnを責め立てるが、Al:Spawnは今日、ここで学んだことから何かを見い出せと告げてその場を去ってしまう。
残ったTrencherは自分でけりを付けろと自分の銃をPaul:Shadowhawkに渡した。銃を手にして自問自答を繰り広げるPaul:Shadowhawkだったが、自殺による決着はせず、去っていった。