CURSE OF THE SPAWN #22

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Release date :Aug 5 1998
IMAGE COMICS


SPAWN #75
クロスオーバー作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。月内に刊行されたサブタイトルは順番にリンクしています。
SharingName
TITLEDeadland
storyAlan McElroy
pencilsDwayne Turner
inksChance Wolf,
Danny Miki,
Jason Gorder,
special thanks to Jonathon Glapion
copy editor
and lettering
Tom Orzechowski
colorTodd Broeker,
Mark Nicholas
dedicated toGillian Ashe
President of Entertainment,
Publishing and Licensing
Terry Fizgerald
Executive Director
for Image Comics
Larry Marder
Art director
and Desiner
Brent Ashe
Graphics CoordinatorJulia Simmons
Editional CoordinatorMelanie Simmons

Gillian Ashe:多分、Art director & Designを担当されているBrent Asheの御親族だと思います。

橋の上から自殺を図ったはずだったが、Ryan Hatchettは自分がまだ生きていることに不思議がる。警察官が自分に向けて拡声器で「思いとどまるように」説得していた。そこには母親も来ていたのだ。
だが、ここはどこかの路地裏だった。すると、突然ライアンは襲われる。「ゾンビ?!」何とか逃げ出したライアンはThe Freakと出会う。The Freakからライアンはこの世界はお前が望んでいた世界だと告げられる。だが、ライアンは訳が分からずにThe Freakの元を去る。自宅に帰ると、兄弟たちがゾンビになって母親を食らっていた。ライアンがあてもなく通りを歩いていると、学校のほうからガールフレンドのSuzetteがBarryとSteveに両手を掴まれた状態で現れるが、様子が変だった。

Barry Esteridge、Suzette、Steve Skirvish

BarryとSteveは既にゾンビになっていた。ライアンは学校では見せることがなかった勇気を振り絞り、スゼットを救出する。スゼットから彼女の両親がさらわれたことを聞く。この世はゾンビ・スポーンが決めたルールに基づく世界なのだと。
そんなとき、突然ライアンは激しい頭痛を感じた。するとスゼットはライアンの様子を見て何かを感じ取り、その場を逃げ去っていった。ほかにもそんな兆候からゾンビと化した人々を見てきたのだろう。
そこに再び、The Freakが現れ、ライアンに武器を持たせる。「何をすればいいか、分かるよな。」そう言われたライアンの姿はゾンビ化していた。「ゾンビ・スポーンを倒さなければ。」バイクに乗ったライアンはゾンビ・スポーンの元へと向かう。「お前のガールフレンドは俺の夕食だ。」そうのたまうゾンビ・スポーンに対してライアンは襲い掛かった。ゾンビ・スポーンの強さにライアンは負けそうになるが、必死になって投げつけた斧がゾンビ・スポーンの顔に直撃した。
「大丈夫か」ライアンはスゼットに駆け寄るが、ゾンビ化した姿におびえてスゼットは逃げ去っていく。ライアンも空腹を感じていて、スゼットからは新鮮な肉の香りを強く感じ取っていた。The Freakはそんなライアンの変貌を喜ぶように迎える。ゾンビ・スポーンが亡き後、この世は真にハチェットの世界となったのだ。



Ryan Hachett

Bryan Kulizczi
The Freak

Suzette

Zombie Spawn

Zombifird
Ryan Hachett

Series-7(1997)
Zombie Spawn

Series-13
Curse of the Spawn (1998)
Hachet

Series-28
Regenerated (2005)
Zombie Spawn

Action Figure Series-7にてZombie Spawnが登場し、1年ほどでコミックスに初登場したのは当時、とても嬉しかった覚えがあります。7年ほど経過して”Regenerated:再生した”という名前が付いたSeries-28にてZombie Spawnが再登場するのですが、リアル感を増すことが逆に、あのチープさが良かった初代Zombie Spawnの持ち味を継承できなかったと思います。まぁ、2005年に初めてSpawnのフィギュアを購入した人にはそれはそれでカッコよかったと思います。Ryan Hachettは1998年の、まさしく”Curse of the Spawn”というシリーズ名がついたSeries-13にて登場します。何故か”hachet”だけの名前になっていてコミックスでは”Hachett”でしたので最後の”t”がひとつ無くなっています。
さてCurse of the Spawn”としては全1巻と短いストーリーとなっており、内容も駆け足気味です。Zombie Spawnも出番が少ないのですが、主人公をRyan Hachettにしたのであれば仕方ないかなと思います。Zombie Spawnに勝利するも、Suzetteには逃げられてしまうRyanですが、ゾンビ化が進んでいてSuzetteに対しても食欲が湧き上がってしまうのであれば一緒にはいられないですね。それは面白いと思います。まぁ、終わり方が「俺たちには明日がある。」的にはなっていますが、1話完結ならば仕方がないかな。The Freakを状況説明役だけに絞ったのも変に話が膨らまずに良かった。複数巻に亘っても今一つ盛り上がりが欠ける話も多い”Curse of the Spawn”ですので、敢えて単巻でまとめたのはそれはそれでいいかなと思います。

プロフィール
この記事を書いた人

こんにちは!私の名前はSeiji Iwasaです。 ニックネームはKildareです。
IMAGE COMICS(アメリカンコミックス)のSPAWN、またIMAGE COMICSで活躍した後にMARVEL COMICSへと移籍したANGELAに関するコミックスの収集家です。自分のコレクションを紹介するとともにそれらのコミックスの内容などについても紹介しています。紹介するコミックスに興味を持たれましたら幸いです。またそれ以外にも自分の趣味のものなども随時、紹介しています。

Hello! My name is Seiji Iwasa. Please call me "Kildare".
I am a collector of comics related to SPAWN from IMAGE COMICS (American Comics) and ANGELA, who was active at IMAGE COMICS and then transferred to MARVEL COMICS. In addition to introducing my own collection, I also introduce the contents of those comics. I would appreciate it if you were interested in the comics I introduced. In addition to that, I also introduce my hobbies from time to time.

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