Appearances of SPAWN in Image Comics
Release date : Aug 1 1996 IMAGE COMICS | |
SPAWN #52 | SPAWN FAN EDITION |
作品等を参照しても本編に戻れるようにしてあります。 |
SUMMARY :
“The Savage Dragon #30” follows from “SPAWN #52”.
Sent to Hell by the Fiend, The Dragon and the costumed adventurer Spawn squabble amongst themselves and do battle with The Fiend herself. Meanwhile, Rapture considers having an abortion, Dale Fisher dumps Alex Wilde, and a recovering Phil Dirt reveals to Howard Niseman that he has AIDS. In Hell, the Fiend sends Spawn to Earth, and sics Overlord on the Dragon.
IMAGE COMICS.com
cvr A | Newsstand ver. |
Sharing | Name |
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Creator, Writer, Penceller, Inker | Erik Larsen |
Letterer | Chris Eliopoulos |
Colors | I.H.O.C. |
Reuben Rude, Abel Mouton, Bill Zindel, Lea Rude, John Zaia, Jose Arenas | |
Film Output | IN COLOR |
Executive Director | Garrett Chin |
Stool Pusher | Josh Eichorn |
FOR IMAGE COMICS: | |
Executive Director | Larry Marder |
Art Director | Doug Griffith |
Graphic Design | Kenny Felix |
Production Manager | Ronna Vladic |
Communication Director | Kelly Van Landingham |
Controller | Lee Patin |
Distribution | Germaine Zachariah |
“The Savage Dragon #30” follows from “SPAWN #52”.
「ドラゴン巡査は行方不明だ。」警察署で署長が朝礼をしていた。真面目な話かと思えば、周囲から笑い声がしている。相棒であるアレックス巡査には堪らない思いだった。 その頃、ドラゴンはAl:Spawnと一緒に魔界へと真っ逆さまに落ちていた。あわや地面に直撃かと思った瞬間にAl:Spawnのマントがドラゴンのことを救った。Al:Spawnはドラゴンに見覚えがあった。 以前にテレビに出ていたドラゴンを見たことがあるのだ。だが、魔界に来たというのにドラゴンは笑みを浮かべていた。現実の世界で女怪The Fiend Ⅲと対峙した時にドラゴンの両腕は吹き飛んだ。 その時に死んだはずなのに、両腕は元通りになっており、魔界という奇妙な世界に降り立っている。これは悪い夢の途中だ。ドラゴンはそう感じていたのだ。だからAl:Spawnが真剣に話をしても冗談にしか聞こえなかった。 Al:Spawnは第二の死を迎えて苦しんでいた。今すぐにでもマレボルギアの元に向かいたいのに、奇妙な相棒は魔界見物と洒落込んでいる。
罠を仕掛けたThe Fiend Ⅲにとっても予定外の状況だった。Al:Spawnとドラゴンが闘いを始めて、ドラゴンが地獄の業火で焼かれるものだと思っていたのだ。 だからThe Fiend Ⅲは一向に闘いを始めない二人に苛立ち、自ら魔界へ乱入して役立たずのAl:Spawnを第8階層へと追い払った。
この作品は神と悪魔との直接対決を描いた「A TALK WITH GOD」編の中の一場面となっている。なお、この「A TALK WITH GOD」編はSPAWN #256~#262にて展開された「Satan Saga Wars」編においてもオマージュとして描かれている。
Emperor Kurr DRAGON | Al Simmons SPAWN | Sharona Jackson RAPTURE |
Bonnie Harris The Fiend Ⅲ |
①The Fiend Ⅲ
Debbie Harrisは母と口論の後、Kurr Dragonと一夜を共にした。Debbieの元ボーイフレンドであるArnold Dimpleはその話を聞きつけ、激怒し、Kurr Dragonのアパートへと向かう。Arnold Dimpleはドアが開いた瞬間に発砲するど、不幸にもDebbieの頭を撃ち抜いてしまう。そのことを悔いてArnoldは自らの頭を撃ち抜く。
魂がHellに送られた後、Arnoldは悪魔と契約を結び、Kurr Dragonに復讐する悪魔の生き物であるThe Fiend Entityとして復活した。The Fiend EntityはDebbie Harrisの母、Bonnie Harrisと手を組み、Kurr Dragonを苦しめるようになる。その願いは成就し、Kurr Dragonの魂を一度はHellに陥れることに成功するが、神がKurr Dragonのために介入する。やがてBonnieはThe Fiend Entityこそが娘の命を奪った犯人であることを知り、The Fiend Entityを背いた。しかしBonnieはその罪のためにThe Fiend Entityとともに永遠にHellに堕ちる運命となった。
Bonnieは娘に会うために天国に行くことを神に嘆願したが、Hellに堕とされることとなり、The Fiend Ⅲへと変貌する。
The Fiendと名乗る人物は複数、登場する。
The Fiend Entity:Arnold Dimple
The Fiend Ⅰ:Charley McArthur
The Fiend Ⅱ:Doug Herman
The Fiend Ⅲ:Bonnie Harris
但し、コミックスで描かれている際にはローマ字区別はされない。そもそもThe Fiendという悪魔がいてさまざまな宿主に憑りついている。そのなかでSPAWN #52/ THE SAVAGE DRAGON #30に登場した「The Fiend」は女性の体つきをしている。The Fiendには宿主の身体の特徴が現れることから、女性である宿主はBonnie Harrisだけであるため、登場したのはThe Fiend Ⅲだと特定できる。
さて、”The Savage Dragon #30″のNewsstand ver.ですが、タイトルロゴなどが違えどカバー画は同じ。mycomicshop.comでは$48 (As of November 2024)、送料込みで1万円強。こういう微妙な金額って逆に決断を鈍らせるものです。
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